ジャンプって持ち球あるのかな

・今週のジャンプの表紙が、

「ずっと掲載位置が巻末で、打ち切りを不安がったファンが1人で単行本100冊購入した」

とかいう卓球マンガ (それ以外のことはよく知らない) だったのを見て、

「今のジャンプって次に連載させる作品を持ってるのかなぁ」 と思った。

まあジャンプSQの創刊やらもあって手持ちが無いのかもしれないけれど。


っていうか最近のジャンプって、昔だったら10週で突き抜けてたようなマンガがだらだらと連載してるよね。

最近終わった連載って瞳のカトブレパスだっけ? なんか知らないうちに終わってたな、あれ。

その後始まった、なにか読む気の起きないマンガも終わらないし。


まあ、「読んでもないマンガにどうこう言うなよ」 というのはあるけれど、

面白い・つまらない 以前に、読む気の起きないオーラを放っているマンガというのもあると思う。

最近だと、あのなにか、神魂合体M&Yだっけ? タイトル全く覚えていないしぐぐる気すらも起きないけれど、

なんかあの海難事故から始まったようなあの新連載は、3,4ページ目あたりで 「読まなくて良いな」 と判断した。

読もうという気が全く起きなかった。あれは凄い。近年稀に見る逸材だったな。


話は飛ぶけど、マガジンってほとんど読み切り載らないな。

たまに載っても島田英次郎か、少年犯罪等のドキュメントものだし。

「新人さんにはいきなり連載させないで、読み切りを掲載させてからにすれば良いのに」 と思ったが、

マガジンではその場がマガジンSPECIALなのだろうか。

あと連載作品や掲載順序について 読者アンケートより編集部の意向を汲むそうな、マガジンの性質もあるのだろうな。


そういや短期打ち切りって今でも見れるのは、週刊少年誌ではチャンピオンくらいなのか。

別にそういうシステムが確立されてる訳でもないけど、終わるマンガは本当一瞬で終わる。そして単行本も出ない。

秋田書店の営業は冷徹すぎる。星のブンガ2巻出してくれ。