・今週の 『生徒会役員共』 は萩村スズ回。
こういうまるまる1話が、桜才学園内で起きたちょっとしたトラブルが短時間で解決するまでのエピソードなのって、
何か萩村スズがメインになってる話が多いような。何でだろ。
萩村スズなら問題に対してきちんと困ったり解決したりしようとするからかなあ?
今回のトラブルとか、七条アリアの身に起きても全然いつも通りに過ごしそうだし。
そんな訳で今週の 『生徒会役員共』 感想。「#317」 感想。
……この話数カウント (単行本に準拠、マガジン連載分は1話ずれてる) も、マガジンで1年以上ずれたままだし、
連載分に合わせた方が良いのかなあ。
開幕 【気軽な一日】 から凛々しく決めた萩村スズの登場だー。
まあこの時点では、次の 【非日常系】 との対比になっているとは分からなかったから、かっけーなーとか思ったよ。
1本目と2本目の1,2コマ目だけ続けて読むと、"この後は一体どうなってしまうのだろう!?" 感が増す。謎のエロさがある。
生徒会室にワックスがかけられて "非日常" と言われると、
『生徒会役員共』 が特にテーマ無い4コマ7本のとき "日常的エピソード" と感想で書いてるの何かダメな気がする。
それはともかく、ワックスのせいで反射したりとか転倒したりなどのラッキースケベの前振りのようですが、
その後別に一切ワックスに関した描写が無いのが氏家ト全先生のマンガらしさ。多分。
窓を開けたら風が吹いてスカートがフワーリとなる 【ふわーり】 は 『濱中アイ』 からのお約束の流れ。
最終回であればスカートの中身も描かれたのかと思うと、パンツのゴムは最終回でも切れるべきなどと思ってしまう。
オチの七条アリアが萩村スズの状況を察して嬉しそうなのが良いと思うんすよ。
あぁ、七条アリアは自身がしている露出プレイを、気持ち良い事だから皆とも分かち合いたい! みたいな考えなのだろうなーって思えるし。
ラスト3本、想像つかない発想の展開で氏家ト全先生に改めて感服したよ!
【おパンツ】 の天草シノらしい下ネタ、かわいらしさの発想!
読者は読者で下ネタに慣れているからそれもありかもなーとか笑って納得しかけたところに、
次の 【とっき】 でよりにもよって強烈な下ネタサイドの横島ナルコ先生に違和感を指摘されるこの展開!
ラストの 【喜】 は、まさしくその発想は無かった、というやつだし!
今回凄いな、氏家ト全先生の発想力が爆発してる。
そして来週の週刊少年マガジンでは、何と マガスペから 『プチプチたんたんプチたんたん』 が出張掲載!
来週のマガジンでは氏家ト全先生のマンガが2本立てってことだよ! やった。
先日の休載はこのためだったのかなー。
何気に 『プチたん』 始まって以来の番外編でもある。こりゃ楽しみだ。