Mission.37 【科学の犠牲者】 感想

・……

おおっと、今回の小津詩音があまりにも魅力的過ぎたから、

1コマ1コマ堪能しているうちに、すっかり更新が遅れてしまったよ。

そんな訳で、今週の 『COPPELION』 の話。


けれどその前に、『COPPELION』 の宣伝、もとい作者:井上智徳先生の宣伝を1つ。

今回のヤングマガジンの巻末コメントにて、

井上先生は 「テレビの取材を受けてます。話すの苦手なんで大変です。」 と書いていた。

これが何かと調べたら、

それはなんと、10月11日深夜放送、マンガノゲンバに出演するとの事だった!



マンガノゲンバ 井上智徳コッペリオン」 & 村上たかし星守る犬

BS2 10月12日(月) 午前0:20〜0:59 (11日深夜)

BShi 10月17日(土) 午前1:05〜1:45 (16日深夜)


作者ノゲンバは、「コッペリオン」で一躍人気作家の仲間入りを果たした注目の新人漫画家・井上智徳さんが登場。

コッペリオン」は、原発事故による死の灰で長年封鎖された近未来の東京を舞台に、放射能抗体を持つ女子高校生たちの活躍と、自らの存在意義に悩む彼女らの姿を描く本格SF。

唯一の気分転換は仕事場に買ったピアノ演奏だけという井上さんの創作現場をたずね、デビュー作にして長期連載となった「コッペリオン」への想いと創作のへのこだわりを探る。


え……本格SFって、釣りだよね? とか言うのは多分禁句。

みんなの目にはこのマンガは女子高生バトルアクションマンガに映っているものだと思うんだけど、

俺には 「小津詩音かわいいよ小津詩音マンガ」 に映ってます。

NHKの人には、本格SFマンガに映ってしまったってだけの話ですよ。SF = すこしふしぎ、なら何の問題も無いし。


そんなお知らせの後は、やっと今回の感想に入るんよ。

今回は、陽動班 VS 小津姉妹 & 鉄グモのバトル編だ!

攻めるは白外套と、コッペリオン姉妹:小津歌音 & 小津詩音。

逃げるは成瀬荊と、深作葵、黒澤遥人、梶井息吹さんのダンナから成る陽動班だ。


……あれ? ノーセンスがいない!

陽動班の一員の ノーセンスがいつの間にか姿を消している。

読み返してみたら、成瀬荊たちと梶井息吹さんのダンナが合流した先週に消えていた。


ノーセンスは、陽動班が乗り込んだ戦車には乗り込めない。

きっと戦車と並走しているんだと思ってんだけど、どうも別行動を取った様子だね。

それとも置いていかれたのかな……?

いやいや ノーセンス程の切れ者が、置いていかれたって事は無いよねえ。深作葵ならともかく。


そして絶対無敵に見えた鉄グモも、やっぱり倒せる可能性があるのだとさ。

それは、鉄グモのお尻にあるハッチの開閉スイッチを押して、ハッチが隠してるモーターを露出させて破壊すること!

ここの成瀬荊の、「誰にハッチを押してもらうか」 問答が、

最初から行かせる人を決めてあるのに 深作葵に名乗り出させようとしている感じがしてて笑った。

そろそろ深作葵の扱い方に慣れてきたみたいだよ。


そんな成瀬荊をちょっと小賢しく感じるより先に、

選ばれた深作葵が 「この世界が何か少しでも‥‥ 少しでも明るくなるように‥‥」 とか、

ちょいとポーズを決めて言い放った展開に笑ったよ。

深作葵って、自分が美少女であるということに酔ってるよなあ。

そんな深作葵のキメを、「ええこと言うたぞ葵! よーし反撃開始!」 と、

さらっと流して持ち場につく成瀬荊の方が好きだけど。


でも、そんな成瀬荊より もっと魅力的なのが小津詩音だ!

なんやかんやあった後、遂に小津詩音が陽動班の戦車へ飛び乗った!

成瀬荊と小津詩音の直接対決が始まった!


けれど前回の直接対決では、小津詩音が素早く動ける成瀬荊に触れられなくて、一方的に負けたよね。

攻撃を当てられなくちゃあ、今度もまた同じ結果になってしまうはず。

小津詩音は、一体どうやって成瀬荊に攻撃を当てるんだ?


その答えが、 だ!

「今だ―――姉貴!! 電撃アタ――ック!!




 


(´・ω・`)


えーっと、話を整理しよう。まずは落ち着こう。

小津詩音は怪力なコッペリオンだけど、成瀬荊に攻撃を当てられなくて困っていたんだよね?

そこで小津歌音の電撃を自分が受けることで、攻撃を当てられ、た……? え、なんで?

「電撃を喰らうとスピードがアップする」 って訳が無いし。


まさか、「成瀬荊がびっくりしたから隙が出来て攻撃が当たった」 って事なの?

うーん正直、電撃を小津詩音が受ける理由が無いような……

成瀬荊の逃げ道を、小津歌音が電撃で塞げばよかったんじゃない?

――そう思っていたのは次のコマを見るまでだったよ。



もう超可愛すぎるだろ!

電撃に焼かれて流れた鼻血や吐血も気にすることなく、この勝ち名乗り! たまんないぜ!

小津歌音の電撃アタックは、凛々しく頼もしい小津詩音の姿を見せるための技だったんだね。


そんな感じで次回に続く。

本当に今回は、小津詩音が大活躍で いろんな表情も見せてくれたし魅力的過ぎたよ!

小津詩音大好きブログとしては嬉しい回だった。あらためて惚れ直したよ。

2009.10.04:ちょっと修正