Mission.46 【荊の道】 感想

・源内さんが死の風を浴びたものの、なんとか犠牲者はこれにて打ち止めかと思いきや……

電車が走り出してからも危険要素があったとはね。つまりは今週の 『COPPELION』 の話。

感想って言うかあらすじだな。


源内さんが助かるかどうかはともかく、どうにか復旧させた電車に乗り込んだ整備班一行。

黒澤遥人も乗り込んで、さあて後は発車するのみとなった次第。

少しは予定よりも早く吹き込んだ死の風だけど、

黒澤遥人が予測したとおり、東小金井駅が飲み込まれるまでには数十秒ほどの猶予があったよ。


成瀬荊には超運動能力、野村タエ子には常人の10倍の視力、小津詩音には骨肉組織の超強化と、

コッペリオンにはそれぞれ特別な能力が与えられているわけだけど、

死の風到来をピタリと予測した状況を見ていると、いまだ明かされていない黒澤遥人の特殊能力は、

ひょっとしたら驚異的な現状把握能力だったのかもしれないなぁと思える。


電車のバッテリーが充電しきっていなかった危機を乗り越えいざ出発というその時に、

運転席から見えたものは、行く手を遮るように倒れだした信号機だった!

これを目にした黒澤遥人が電車から飛び降り、傾く信号機を必死に抑える!


「なるほど、コッペリオンな黒澤遥人には死の風も関係ないし、後から追い付けばいいよね」

そういう理屈は今には通用しなかったよ。

いくらコッペリオンでも、銃撃をその身に受けた黒澤遥人に信号機は支えきれたものではなかった。

もうダメかと思われたその時に現れたのは、なんと第一師団の白外套こと 国木田師団長!

こないだ受けた黒澤遥人の必死の説得に心動かされていた模様。

ともかくこれにて電車は無事に出発進行。

整備班一行は新宿へと向かったけれど、大量に出血している黒澤遥人はどうなってしまうのか!? という話だ。

……もしもこのまま死んでしまうなら、なんかついでにノーセンスあたりも死別しそうだなあ。

そんな訳で次回に続く。


そして忘れちゃならないのが小津姉妹。

成瀬荊たちが無事に三鷹を脱出できても、小津姉妹がお台場の石棺を爆発させれば世界終了なわけで。

彼女らが生きているなら、今度こそ世界をぶっ壊しにかかるだろうし。気になるところだよ。

っていうかもう、とにかく小津姉妹には早く再登場してほしいものです。番外編とかでもいいから。