ちばてつや先生へのインタビュー記事が面白い

・今週のヤングマガジンには、

ちばてつや賞」 と新人選考の賞の名前にもなった、ちばてつや先生へのインタビュー記事が掲載。

ちばてつや賞の名前の由来から始まって、選考に際しての心構えや、ちば先生の漫画観、

漫画家を目指す人たちへのメッセージが載ってたよ。



それはそれで興味深いわけだけど、一番衝撃的だったのがこの画像だよ!

ご存知カイジシリーズの福本伸行先生だけど、デビュー前の投稿作ではこういう絵を描いていたのかー!

ちば先生も、

福本伸行さんの『いけないかっちゃんラブストーリー』を今みると、わりと普通の画風だから驚かされますよね」

って言ってた。

この後ろの女の子とか、福本先生のこれまでのマンガの中で一番普通に可愛いのではなかろうか。


なおこの作品、非売品の 『ちばてつや賞傑作集』 なる冊子にのみ収録されているらしい。

ちばてつや賞に投稿した人に送られもした、超レア冊子らしいとさ。

なにかの単行本に再録されてほしいものです。


・そして井上智徳先生も ちばてつや賞の出身作家さんであるのよ!

そんな訳で今週の 『COPPELION』 、「PHASE.11 【明治通り大脱走!】」 感想。


先週の感想で、「覚醒しなくて深作葵は丸コゲ! とかギャグ展開は来ないんじゃね」 とか書いたんだけど、

その予想は大ハズレだったんだぜ。

つまり今週、深作葵は特に覚醒することも無く、ただ単に服が焦げただけで半覚醒状態から解けてしまったよ。なにこれ。


頼みの綱の覚醒深作葵は現れず、小津詩音が円谷真奈にロケットパンチで殴りかかったりするものの、

中性子を操れる円谷真奈には、基本的に手も足も出ない。

タイトルの 【明治通り大脱走!】 とは、成瀬荊たちがミサイル装甲車に乗って逃げる様子を表しているんよ。


逃げる成瀬荊たちを、円谷真奈は巨大ミジンコとともに空を飛んで追跡してきた! なんかもう、色々凄いマンガだな……

「ええいミサイルだ! ミサイルを全弾放て―――!!」

小津歌音は空飛ぶ円谷真奈に向けて、ミサイルを一斉発射!

板野サーカスみたいな軌道で飛んでいったミサイルではあったが……



円谷真奈の中性子パワーの前には無力!

ミサイルは着弾前に爆破され、その爆風さえ円谷真奈には届かない。

まさに無敵だ…… 無敵のスタンド能力だ! スタンド能力じゃあないけど。


そんな円谷真奈が、何故成瀬荊たちを一発で爆破しないのか?

その答えは、円谷真奈と同じ能力を持つと思われる 深作葵を捕獲するためだった!

この辺が小津歌音の推測と、円谷真奈側に立つコッペリオンのセリフから明かされたー。


そして最後は、深作葵が円谷真奈に浮遊させられさらわれていったところで今週終了。

ただし深作葵の身体には、成瀬荊がしがみついていた!

これで一気に主人公の成瀬荊が敵の本拠地に突入するって展開になるみたいだね。


今週の内容は以上なんだけど、

ヤンマガの公式Twitterに、気になるツイートがあった。



とある連載作品の(映像化)製作委員会なう。まだ守秘義務があるので、つぶやけませんが。。。解禁になったら、ソッコー情報流します。ヤス


これって 『COPPELION』 のことだったりはしないだろうか?

井上智徳先生のツイート頻度が減ったことも、それと関係していてくれたりはしないかなあ。