プチプチたんたんプチたんたん 「第6話」 感想

・既に一週間以上遅れである。

今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想。第6話 【大工女子共】 の感想だー。


はてさて先月、プチのあれをたてると予告された今月号の内容は、プチの犬小屋を作るエピソードでありました。

色々な人たち (朝宮マミ、雨雲先生、建築デザイン科の先輩たち、田隈カオル) の協力を得て、

犬小屋作りがスタートだー。


そういや先月、twitter での感想では書いたのに、ブログでので書き忘れていたことがある。

それは、"田隈カオル" って下の名前が 『妹は思春期』 の登場人物 "金城カオル" と被っているじゃん! ってことだよ!

「下の名前が他の氏家先生の作品の登場人物とかぶっている」 って登場人物は他にもいるけど、そういう事例がまた増えるとは……


ともかく、犬小屋作り開始。

片岡ヒカリがツンとした態度取るシーンの効果音、そのまま "ツンツン" とか。"デレデレ" の効果音が入るシーンもそのうちあるのかな。

スクリュードライバー持ってポーズ決める山田コンスタンツがカッコ可愛い。

あと、5ページ2コマ目にミスがあるな。花園ハナの髪にスクリーントーン貼られていない。最初山田コンスタンツかと思った。


他、何気に登場人物の親戚について 話題が多く出ているような?

山田コンスタンツの祖父 (祖母?) は学園長で、朝宮マミの甥っ子は田隈カオルだ。

そして今回、花園ハナの父親は下ネタサイドな花園ゴンゾー (40歳) って人だと明かされた。花園のイメージとはかけ離れた名前で来たな。

思い返すに、『生徒会役員共』 から登場人物の家族親戚の話題がよく出るようになったような。。。 理由は不明だが。


そしてラストは、氏家先生のショートマンガおなじみ、最終ページ1コマ目が下ネタシーンの大ゴマとなるパターンだ。

ボケをかますのは田隈カオル!

なんだか第5話では微妙だった印象と打って変わって、今度のオチは氏家先生作品系男子っぽく感じたぜ。

「三角木馬」 のフレーズだけで魂が入ったと感じた。


思うに 氏家ト全先生がデビュー初期から切り捨てたもののして、"思春期男子がエロを好んだことによる下ネタ" を挙げられると思う。

「エロを好きな男性キャラがした行動がギャグに繋がっている」 というより、

「ギャグにするために男性キャラがエロを好きな行動している」 って感じるネタが増えてきていると感じる。

妹は思春期』 も、後期の新井カズヤとか今岡ナツミにツッコミ入れられるしかギャグしていなかったし。

でも今回の田隈カオルには、氏家先生作品初期の思春期男子っぽさを感じられて、何やら嬉しかったんだ!

ボケのための性癖吐露ではない、素直な性癖吐露としてのセリフと受け止められるオチであり、望ましく思った!


まあ単純に 「アホの子 + SM」 による魅力もあって素晴らしく感じられたってこともあるかもれないけれどねヒャッフー!

きみきみ 『女子大生家庭教師濱中アイ』 【121 あこがれの制服】 読みたまえ!

天然ロリ系女子がSMコスチュームに身を包んだアンバランスさの魅力を堪能できるぞ。


以上、そんな感じ。

ちなみに次回は、「次号、ヒカリとプチのちょっとイイ話‥‥♂♂」 とのこと。

片岡ヒカリが犬を苦手な理由を語って、その理由をプチと克服したり苦手さを軽減したりするのだろか。

それにしても、次号にイイ話が来るとは思えないくらい最終ページ柱のアオリ文句はひどい下ネタだw