・週刊少年マガジンの編集長が今年の春に交代して、連載作品への影響はどれくらい出ているのだろう。
他のマンガでも、今までと微妙に違うなぁと感じることがたまにあったりー。
そんな訳で今週の 『生徒会役員共』 「#245」 の感想。
畑ランコに連れられて、映画研究会の作品の試写会に参加するエピソードだよ。
開幕 【ホラー桜才】 で、近頃尿ネタが関連付いてきた萩村スズにいきなりフラグが立った。
それは試写会で見る映画が、「桜才版学校の怪談」 なるホラー映画だったから!
その内容は桜才七不思議を調査するというもの。「#97」 「#98」 の桜才七不思議ツアーを思い出すなあ。
ツアーを企画した映画製作に畑ランコも絡んでいたりしそう。
試写会開始。
【信じない僕ら】 で映し出された画面を見れば、出演しているのは柳本ケンジや たまに登場する桜才生徒カップルじゃないか!
こういう形で登場するのは面白いし嬉しい。
ちなみに、赤い玉が出てくるって迷信はやはり迷信みたい。「鼻が大きい男はナニも大きい」 は、否定説も肯定説もあるっぽい。
エナジーオー○ズムの補足で欄外に 「※局部に一切ふれずにちょめちょめする行為」 とはっきり説明されたり、
泡フ○ラの説明で 「※泡風呂でちょめるコト」 と同じく説明されてるあたり、あっ 今までと微妙に違う、と感じたー。
今までは説明がなかったり、説明があっても氏家ト全先生の手書きだったりしたので、
こういうのを見ると担当編集者さんが変わったのかなあと思うところ。
それはともかく、泡フ○ラの泡って泡風呂の泡なの? 別物かと思ってた。
それはそうと、【ビビリ少女】 の陥れられた萩村スズには笑った。
【先輩の気配り】 、天草シノまで津田タカトシの腕に抱き付くとは意外。
それだけ映画の出来が良いってことの表れなのかな。
そして 【イベントフラグ】 では柳本ケンジが死亡。もちろん映画内での話です。
首吊り死体になってるが、足元がフレームアウトしてて、
"足元を映さないことで首吊り死体のように撮ったのだ" と分かる表現になってる。
芸が細かい!
それにしても黄色い悲鳴を上げる萩村スズ可愛いな……
萩村スズが怖い映画を見るネタといえば、 「#73」 【夜の鑑賞会】 もあったっけ。
その時は最後まで耐えていたのに、今回はもう完全ダウン。
【きたよ】 の大オチはこれは怖い! 鬼畜だー。
最終ページ柱のアオリ文も 「スズが漏らしたとか漏らさないとか、それはもういいじゃないですか。」 と萩村スズしか見てない。
今週の 『生徒会役員共』 は、まさに萩村スズのためのようなエピソードだった。