プチプチたんたんプチたんたん 「第33話」 感想

・今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想。

第33話は 【そのうちの未来】 の感想だ。


開幕 「試験勉強やろーぜ!! 徹夜で!!」 と花園ハナ。

片岡ヒカリにお誘いをかける導入は、第4話での夜更かしのお誘いをなぞってるのかな。

第4話では親睦メインにつき 花園ハナも強気だったけれど、

今回の花園ハナは、勉強を教えてもらうつもりで来てるからか、態度が弱いぞ。

第4話も今回も対等な立場を築こうとしてるのは同じなのに。


ともあれ今夜もパジャマパーティ! ……とはならず。

真面目に勉強するためには、朝早く起きて勉強しようぜとなっておった。

さすが片岡ヒカリ委員長 (かどうかは2年生になってから不明だけど) 。

場を仕切れているなあと思ってたら、花園ハナの提案で3人一緒に片岡ヒカリの部屋で寝ること。

やっぱこのメンバーを中心になって動かしていくのは花園ハナなのだなぁと思った。


10位のボケには笑った。何だこの唐突なボケは……! 面白いなあ。

「そういうボケはけっこうなので」 と切って落としてるのは花園ハナか? そうだろうと思うけど意外。


それにしても、学生が主人公のマンガで進路の話とか出てくると 最終回近いような雰囲気があるな。

氏家ト全先生のマンガの主人公が大抵学生だから ってのも理由だろうけど。

『プチたん』 の最終回は花園ハナたちの卒業式なのかな……

まあ花園ハナたちは2年生だし、3年生編もあるだろうから、連載は当分続いてくれるのだろう。

単行本が全2巻になるか全3巻以上になるかで決まるところだよな! (現実的な話)


花園ハナが進路を獣医とするのは第16話を受けての展開だけど、

それなら今回片岡ヒカリが自身の進路が漠然としていることに不安を覚える様子も、今後の話に繋がったりするのかも。

そんな期待を抱いたよ。

つーか、山伏マルミ先生って再登場しないのかな……

名前付き + プロフィール枠付きでの登場だったから、今後もよく出る新登場人物かと思ってたのだけどな。

まさか第16話以降、出番が無いとは……

「JK3人+♂犬1匹」 の看板通りではあるものの、

『プチたん』 が大人の登場人物があまりフォーカスされない漫画になったのは、連載追ってて意外だったところだ。


そしてこのスカ的な要素に対しても、田隈カオルはいつもの調子なオチ。

これなら別に女子大生モノじゃなくても、獣医モノでもモデルモノでも何でも好きなのでは……と思った。


今月の感想終了。

そして次号予告は 「次号、禁断の兄姉愛がハッテン……!?」 とのこと。

つかちょっと待って! この次号予告、普段と違う!

毎回 「♂」 のマークがあるのが 『プチたん』 での次号予告のお約束的な慣習だったのに!?

これは今回1コマも登場しなかったプチの不在に関連した表現なのか……!? (深読みしすぎ)

それに何より、どうしたことだ、

二点リーダ (‥) ではなく三点リーダ (…) を使ってる! 読み返せば、今月の 『プチたん』 のセリフも全部そうだ。

マガジンSPECIAL含め、週刊少年マガジン系列の雑誌では二点リーダ (‥) を使うのが多数派のはず。

実際、先月号の 『プチたん』 では、点々が全て二点リーダ (‥) だ。

それが今回は全て三点リーダ (…) に取って代わられている。

何だこれ? 一体どうした? 写植を打つ人が変わったのか?


閑話休題

ともかく次回は、田隈カオルと田隈サトリが主役らしい。兄妹じゃないの? って気はするけど。

この二人の関係は、決定的な一線を越えたりするのかな。それも気になるところ。