今週の 『生徒会役員共』 「#573」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 感想。

今回 「#573」 は、特に行事やイベントの無い日常回だ。

扉絵は夏らしい感じにアイスを食べてる轟ネネ。

夏らしいというか、人目を気にしないような薄着で舌を出してる表情は何か幼い感じだ。

並んで一緒にアイス食べてえ魅力がある。

まあ、余程仲の良い人にしか見せないプライベートって感じですが……津田タカトシにさえこの姿は見せなさそう。


開幕 【ピリピリくる】 は、からい食べ物にハマった天草シノの話。

そういえば、七条アリアもからいものがクセになったこともあったっけ (単行本5巻 「#105」 ) 。

七条アリアの場合は下ネタに繋がったけれど、天草シノならからい食べ物が性的な要素に繋がらないので安心感ある。

そう思っていたら、天草シノが津田タカトシを下ネタプレイに誘うオチであった。

でも流石に陰部にからしを塗るプレイは、天草シノもしたことなくてギャグの範囲だろう。

七条アリアが言ったなら、マジで塗ったことあるのかなみたいな疑念が残りそうだ。


2本目 【ささやかロマンス】 ではウオミーが登場だ。

場所については何の説明もないけど、言うまでもなくこれ津田家であろう。

冷静に考えれば 「オレふきますよ」 でなく、自宅なのだから津田タカトシが全部家事をすべきでは、との発想も浮かぶ。

冷静に考えないと気付かないくらい、もう魚見チヒロが津田家に馴染みすぎている。

まさかこれが、実は津田タカトシが魚見家にお邪魔してる場面、ってこともなかろうし。

まあ、場所要素はこの4コマと全然関係なくて、"拭く" と "吹く" の "ふく" を掛けた展開がオチだ。

この誘惑をさらりと流せる津田タカトシ、もう魚見チヒロの扱いに慣れてるなあ。


次の 【おかしい話】 は、続いて "ふく" の話。

横島ナルコ先生がプレイの内容を天草シノたちに普通に話してるのウケるな。

天草シノの耳年増な知識の一端は、こうやって蓄えられてきたのかもしれない。

天草シノは知識として蓄えるだけでも、七条アリアは後で実践してたりするのでは……と思えちゃう。


4本目 【ネネの日常】 では、轟ネネが登場だ。

スゲェ細かいことですけど、畑ランコから 「ロボット部は普段どのような活動を?」 と聞かれているね。

轟ネネの所属するロボ研は、ロボット研究会からロボット研究部に昇格した。

ところが何故か、その後しばらくしてまたロボット研究会と紹介されていた。

だからロボット研究会に戻ったのだなと理解してたが…… (戻った描写は無かったけど)

あるいは単に、まだ実はロボット研究部なのか?

でも氏家ト全先生だって、誰がどの部活とか研究会とか把握してらっしゃるはずだしな……

そう思っていたら、扉絵での表記は 「ロボット研究会」 だ。

謎である。

まあ一番謎なのは、轟ネネ以外の部員も同じような活動をしているのか? ということですが。

もし今後の 『生徒会役員共』 でまた登場人物が増えるなら、過去に出たロボ研の部員とかであってほしいな。

少しずつ出番が増えていつか名前も判明するという轟ネネと同じパターンであってほしい。


最終ページの 【リラックスしよう】 は、8コマ漫画。

疲れ気味の天草シノたちに七条アリアが満を持して取り出したのは蝋燭、もといアロマキャンドルでござい。

七条アリア×キャンドルの組み合わせがどう思われるか、自覚してないところが七条アリアの天然らしさだろう。

天草シノたちの緊張感との対比に笑う。

リラックス効果に美肌効果、そして催淫効果があるとのキャンドル、七条家では普段使いされてるのかな。

オチで天草シノのツッコミが 「余計に疲れる」 という観点でしかないのが良さだ。

性的な面についての否定が入らないの、当然ながら 『生徒会役員共』 らしさだ。