・やべー、久々にみる面白さだったー。
それは今週の濱中アイ。
俺的に一番好きな話「053 奥深い日本語」並みの面白さだった。テンポ良すぎ。
「アンタ エロ本何冊持ってる?」とかそのまま聞いてしまう中村や、「即刻帰ってください」と返すミサキには笑った。
つーかゴミ置き場から拾ったエロ本を誕生日プレゼントにしようとするとか、アイは一体何を考えているんだっ。
最近の「優しい先生ハマナカ」してない初期の頃らしいアイが見れて嬉しかった訳ですが、
その行動理由はマサヒコを想ってなのか、単に自分の好奇心からだったのか一体何なのか。まあ何にしろ愛くるしいぞ。
あぁ、俺としてはこういう下ネタ前面押し出し路線の方が好みです。
萌え要素は然るべき所にあれば良いし。っていうか充分この下ネタ路線でも萌えるじゃんよ。
とりわけ今週の絵は可愛らしかったしさぁ。特にドアぶち開けたり息切れしたりのアイとか、
最終ページのマサヒコ母とか。
まぁ萌え話はバケツのとこでも書いたしともかく、
そうだそうだ、凄ェ珍しいことにぱんつが描かれてるんですよ。かなりびびったー。
パンチラしてるのはエロ雑誌の表紙になってる森あゆみとかいうモブキャラだけど、
青年誌のヤングマガジン掲載の妹は思春期にさえパンツも生乳も滅多に描かない氏家ト全氏が、少年誌でパンチラですよ!
まるで普通の少年漫画じゃないか、と。一体何があったんだ、と。
でもまぁ本当に普通の少年マンガなら、
部屋に飛び込まれたミサキは着替え中だったりするよな。少なくともバストUP体操はしていねぇ。
つーかエロ本なのにパンチラだけで済んでる辺り、氏家氏らしいと言える描写かも。服越しの乳首すら描かれてないしなぁ。
そういえば、森あゆみの名前がカタカナじゃないのは気になるー。どうして「森アユミ」と表記されてないんだろ。
あと今回、今までと違う点多かった。
まずセリフ。多いよッ。
普段セリフ数が3ページ目くらいあるページは2ページあるかどうかなのに、今回は3,4,5,6と4ページもあった。
2ページ目だって、このマンガじゃあ平均的な文章量だし。セリフ量は過去最多じゃないのか。
次に誕生日。
マサヒコの誕生日が明らかになったけど、これは思春期から通して見ても2例目だったはずー。
身長やら体重やらは単行本に載ってるけど、誕生日が明かされるのは初めて。珍しい。
ちなみに星座も自動的に決まる訳ですが、8月1日生まれは獅子座だそうです。
そして登場人物紹介。
柱に登場人物紹介が書かれてるの。文章書きおろし。これはプッシュされてると考えて良いのかなあ。
アオリ文の「君と一緒に大人になるよ」みたく、すぐに消えるものかもだけど。一応
アオリ文のとこに記しといた。
そういう訳で、いろいろと今までとは違う要素の多い話でした。編集の人でも変わったんだろうかとか思った。
あと1ページ目下段の同時発売キャンペーンのお知らせは意味無くないか? キャンペーンは17日で終わっているのに。
・あと単行本も発売されて、波に乗ってたら良いなぁと思うチェンジング・ナウ。久々にローズきたー。
っていうか名前がロゼなのはどうかとか思ったがまあいいや。
今週はまさに「ほのぼの変身コメディ」の名の通りであって良かったです。こういうお約束の展開を扱ったギャグは好き。
それと、カラーページの意味があるのか分からない神to戦国生徒会がおかしかった。
2ページ目が明らかに顔とセリフあってないんだもん。つーか叫んでいるように見えねー。
「何のマンガから持ってきたんですか?」と伺いたくなる必殺技の応酬バトルシーンとか凄い。
「3馬鹿って普通のマンガじゃん」と思えてきたよ。あ、それが目的なのかも。
前編集長の忘れ形見の一であるこのマンガですが、
来週和解して、再来週俺達の生徒会長代理争奪戦はこれからだ! みたいな展開になったら良いなーと思ってます。
対照的にトトはコンスタントに面白くて良いー。1話目の見開きの迫力とか、当然とはいえ神toとは大違いですよ!
ただ来週訪れるだろうバトルシーンはちょっと不安かも。まあただの杞憂だろうけど。