・『インディアン・サマー』 の話。
ゴルゴ13シリーズで、トップ5に入る鬱話だと思う。
出稼ぎに出たはずの息子は、カジノ強盗を働き 人殺しまでして帰ってきて、
その息子は実の母親に誤って射殺される。
カジノ強盗の片棒を担いだもう1人の実行犯は黒幕に殺されて、
その黒幕はゴルゴに始末される、というエピソード。
……これを書くのはもう何回目か分からないけど、
鬱エピソードだってのに、またあのステージクリアみたいな 「ゴルゴおめでとう♪」 音楽を流すなよ!
どういう効果を狙っているのだろう。さっぱり分からん。
アニメの内容は、原作通り。セリフの一言一句までほとんど一緒。
他愛の無い世間話までそのままだけど、モーテルの部屋料金は5ドルアップ。こだわるとこなのか。
他、「原作通りだから」 と言えば仕方が無いけど、
カジノを取り仕切るギャングのボスの名前は必要なかったのではないかと思う。
「どこぞのギャングの縄張りを荒らした」 という情報さえ分かれば良い場面じゃあ、
登場しないキャラの人名は余計な情報だと思うので。