・今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 は、花園ハナたちがホテルスパを堪能するエピソード。
この人たち受験生では? との疑問については 「受験疲れをいやすため 本日 ホテルスパへやってきた」 との説明がなされた。
そういや氏家ト全先生の過去作 『濱中アイ』 と違って、受験する大学の名前とか具体的な情報は出てこないなぁ。
まぁ受験の話はさておいて、第45話 【スパでくつろごう】 の感想です。
何気に氏家ト全先生のマンガってスパとかホテルとかの施設に行く展開が多い気がする。
他のギャグマンガとかだと、主人公たちが通う学校内のイベントや町内のイベントが比率多めのような。
……とも思ったけど、学校内や町内のイベントは氏家ト全先生のマンガでも何度もやっているよな。
10年以上マンガ家として生き抜いてこられているのだから、そりゃイベントのレパートリーも多種多様って話か。
さてさて開幕スパにてマッサージを受ける花園ハナたちですが、何か山田コンスタンツの潰れた胸が肉感的だぞ。
マガスペはマガジンやらよりお色気マンガの多い路線だからなのか、単に4コマとかより大きくコマを取れるためなのか。
そして2コマ目、遠目から見ても片岡ヒカリと花園ハナの胸の差が明らかだな……片岡ヒカリは少し曲線を描いているのに……
花園ハナたちの住むあまてら荘がどこにありどれほどの規模の町にあるかは明かされていませんが、
今回訪れたホテルスパのある場所は結構な都会にある模様。
2ページ3コマ目の階段とか周囲のレイアウトだけで絶対これ都会だよね、と分かる造りだ。絶対あまてら荘とは別の街だこれ。
そして僅かに言及される花園ハナの両親の話題。
というのも、花園ハナの両親がくれたチケットでホテルスパを楽しめているのだとか。
花園ハナの父親については単行本1巻 「第6話」 で花園ゴンゾー (40) と名前など語られているものの、情報は無いも同然だよ。
『プチたん』 は氏家ト全先生の他の作品同様、主人公たちの両親は語られない存在である。姿を見せる親の方がレアな世界観なのだ。
お互いケーキを "あーん" して百合カップルみたいと評価を得ている花園ハナと片岡ヒカリですが、
折角の百合っぽさもコマ割りのせいか読者の我々には感じられない光景である。無念。
サウナで山田コンスタンツが 「ヒカリのアソコビショビショじゃん」 とボケているけどさ、
ビショビショとは汗で濡れていることだけど、アソコとは身体全体なのかそれともアソコそのものなのか!?
しょうもない下ネタボケだけれども、アソコがどちらを示すのかによって2人がどこまでボケを許しているのか変わってくると思う。
オチは斬新なパッドの使い方ですが、斬新っていうか上級者向けと言えそう。レベル高すぎる。
なるほど、柱のアオリも 「関係ないけどこのスタッフさん‥‥かわいくないですか?」 とか全然関係ない話を始めるわけだ。
知らねーよとしか言えない話だ。