プチプチたんたんプチたんたん 「第49話」 感想

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そういわけで、今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 、第49話は 【プチプチピカピカ】 の感想。


開幕ぎょっとするような展開ですが、死んだふりをする犬というのはいるそうで。

まぁこのタイミングで書いておけば、はたして氏家ト全先生の漫画で "死に別れ" が描かれる日は来るのだろうか?

悲しくも人間の寿命より犬の寿命が短いのは自然の摂理であり、『プチたん』 の世界でもそれは変わらないだろうけど、

じゃあ 『プチたん』 の作中、プチとのお別れは描かれるのだろうか―― そこは気にしたい要素ですね。


「氏家ワールドさらなる深みへ!!」 とは 『プチたん』 新連載予告に添えられたアオリ文であり、

単行本1巻 「第16話」 では、死期が近いペットと飼い主のエピソードがギャグの挟まれる余地なく描かれており、

どうも 『プチたん』 は他の氏家ト全先生の漫画には無い味付けがなされているようですが、

はたして今回の1ページ目の展開が、フリではなく現実のものとして訪れる日は来るのだろうか、来ないのだろうか。

「来ないからこそ今回ネタとしてやっておいた」 という捉え方もできますが。


さて、1ページ目とは打って変わって、2ページ目からはお風呂展開。場所が浴場というだけですけど。

というか前回 「第48話」 から2話連続でのお風呂場が舞台となるエピソードですね。

女性登場人物が裸になる展開が続く場合、「読者アンケート結果が悪くてのテコ入れなのか?」 との発想に至ったりしてしまうわけですが、

氏家ト全先生の漫画では裸体は見せるように描かれていないので安心だ (?)


山田コンスタンツによって伝授される、プチの身体の洗い方。

ためになる知識が来たなぁとも思いもしましたが、まぁ全然関係ない下ネタに辿り着くわけで。

予定調和の展開ではあるものの、プチの局部を見せられた田隈サトリのリアクションには 普段より目を見張ってしまった。そういう反応するのかー。

それにしても、3ページ目の身体洗われてるプチのつぶらな瞳には変に笑った。謎の哀愁を帯びてるよw 綺麗な目をしてやがる……


舞台がお風呂場ということで脱いだ田隈サトリがCMNFな展開になるわけですが、

ここが大ゴマのオチでないのがお色気漫画でなく下ネタ漫画なのだなぁと思える所だと思う。

まぁそれでも花園ハナと田隈カオルの前で堂々と平然として裸で突っ立ってるこのコマ、小さくてもインパクトありすぎだけど。