・『生徒会役員共』 の同人作品紹介日記、その13。
なお、前回までの同人誌紹介は 生徒会役員共 同人誌・同人CG集 紹介 にて。
ご紹介する作品は、全年齢向け作品も成人向け作品も含みます。
しかし全年齢向け作品のリンクでも、リンク先を開いた時点で18禁イラストが表示される可能性があります。
ご注意ください。
1点目。
サークルマボロシココロさんの 『夜を歩いたあとで』 。全年齢向け。
単行本10巻 「#288」 、臨海学校の肝試し編のifストーリーを描いた同人誌。
本編19ページ。
津萩 (津田タカトシ×萩村スズ) をメインとした、ほぼオールキャラ登場のラブコメ同人誌。
前編4コマ+本編マンガ6ページ+後編4コマという構成だ。
1コマ漫画的なページも数点あって、お得な一冊。
登場人物ほぼ全員に出番があるのも大変嬉しい。
原作の雰囲気を再現しつつ、それでいて恋愛要素が申し分なく追加されてる。
この原作を尊重する姿勢、手練れの仕業だ! って思った。
轟ネネの下ネタ的気遣い、津田コトミとトッキーの厨二病ネタ、七条アリアの驚かせ方!
この辺り特にお気に入りですし、メインディッシュたる津萩もおいしい。
津田タカトシの鈍感ジゴロっぷりなところとか特に良いですね。
2点目。
サークルねのくにさんの 『生徒会役員共おパンツ合同』 。R-15くらい行ってそうな気が。
8名の方による合同イラスト本。フルカラー。
イラスト8点 (表紙を含めると9点) 。
タイトル通りにパンツ、いや "おパンツ" をテーマに据えたイラスト集。
パンチラだったりパンモロだったり、女性登場人物のパンツを見たい方向けの内容だ。
登場人物が割とバラけているのも嬉しいポイント。
描かれているのは、天草シノ、津田コトミ、時さん、魚見さん×3、萩村スズ×2、森さん、五十嵐カエデ。
執筆者は、毒菜さん、花崗岩さん、すいそさん、かぜあきさん、
言ノ葉 鈴さん、塔銅キンジさん、相川かをるさん、たちばな裕樹さん。
一口にパンチラやパンモロと言えど、シチュや主体とするものは多様なのだなと伝わり興味深い。
肝はパンツそのものなのか、パンツ越しの女性自身なのか、パンツを見られたリアクションなのか?
少年誌的軽快なパンツから、染みが伺えるフェチ的なパンツまで様々だ。
貴方の好きなパンツ/パンチラシチュをきっと発見できる。
なるほど、おパンツとは奥深い世界なのだな……と頭の下がる一冊。
さて。
ここから先で紹介するのは、成年向け同人誌です。
18歳未満の方はご遠慮ください。18歳以上でも責任の持てない方などもご遠慮ください。
18歳以上でも、高校生だとNGらしいですよ。
3点目。
サークルねのくにさんの 『おさんぽスズちゃん』 。18禁。
萩村スズと津田タカトシがエッチなことをするコピー本だ。
本編10ページ。
嗚呼、萩村スズと津田タカトシがスケベしているところを見たい!
そういう欲求をビンビンと感じられる一冊だ。
欲求の赴くままに描かれてそうなエッチシーンだが、お散歩要素に挟まれてちゃんと形になってる。
天草シノたちも出番は1,2コマ程度だが登場するよ。萩村スズ母はほぼ全裸だし。
エロシーンは全6ページながら、台詞回しのおかげか分量があるように感じられて良いですね。
前後のギャグシーンのおかげで読後感もスッキリ爽快。
個人的には、ムッチリとした塗りで縛られプレイみたいな表紙の萩村スズに最も良さを感じました。
このパンツの質感を見よ。
4点目。
サークル杜都スポーツさんの 『マジデジマ!アリアもアリます』 。18禁。
出島さんがモブおっさんと乱交する同人誌。
全24ページ。
舞台は単行本4巻 「#67」 、七条温泉ホテル編。
その裏ではこんな淫欲の宴が繰り広げられていたのでは……という同人誌。
18禁ページがてんこ盛り。数えたら19ページあったし、表紙から18禁で裏表紙は差分になってる仕組み。
タイトル通り、出島さんの他に七条アリアのエロもある。橋高さんも少し登場。
エロ以外では、2コマ漫画1本と4コマ漫画2本、前書きと後書きがある。ボリューミーで良いですね。
完全にエロをメインとした一冊で、台詞も出島さんのプレイがどうであるかを語るものばかりなのがすごい。
出島さんの口技がどうであるかとか、出島さんがどう感じているかとかの描写に特化している。
前書きの内容も 「出島さんと津田タカトシが肉体関係を持ったら?」 であり、出島さんづくしの内容だ。
七条アリアは貞操帯を着用しての参加でフェチ度をあげてくれている。
あと 「I'm a perfect KUCHI-MAN.」 のギャグには笑った。
5点目。
サークル杜都スポーツさんの 『C90 突発折り本』 。18禁。
『生徒会役員共』 のほか 『プチプチたんたんプチたんたん』 を含むイラスト集的コピー本。
本編8ページ。
18禁イラストとそうではないイラストが半分くらい。
前半の4ページが 『プチたん』 での主役級な登場人物のイラスト。
後半の4ページはトリプルブッキングの3人と、萩村スズ、青葉さんだ。
トリプルブッキングは 『あかほん』 の登場人物ですが、この本的には 『役員共』 扱いかなと。
非18禁イラストは普通なのに、18禁の方はシチュエーションがマニアックですね!
獣姦やプチ (擬人化) の局部ご開帳に、モブおっさん露出散歩 (?) やら妖精オナホやら。
擬人化プチの18禁イラストとか 「氏家ト全先生作品の男子をメインとする18禁イラスト」 という括りで初では。
R-12くらいとはいえ全裸な青葉さんが、何かエロ側ではない一般イラストに見えてしまうくらい。
また、イラストの他に登場人物についての感想が色々書かれているのは作品ファンとして嬉しいところ。