『生徒会役員共』 の同人作品の話16

・『生徒会役員共』 の同人作品紹介日記、その16。

既に2018年の夏コミが終わっているのですが、2017年の冬コミで頒布されていた同人誌についてご紹介させていただきたい。

頒布から半年以上経ってから書いている理由は、書き終えて公開したつもりになっていたという勘違いによるものです。

実際は中途半端に書いた状態で止まっていましたとさ、何ということでしょう。

なお、前回までの同人誌紹介は 生徒会役員共 同人誌・同人CG集 紹介 にて。


1点目

サークルマボロシココロさんの、『指輪がとれたあとで』 。

津田タカトシと萩村スズの指輪にまつわるコメディ。

本編19ページのほか、後書きを兼ねた1ページまるまるイラストが2点。

コメディとは書きましたが、前提としてメインは津萩 (津田タカトシ×萩村スズ) であり萩村スズの色々なリアクションも楽しい。

登場人物が多いところとか嬉しい工夫! よくぞこの色々な人を出す流れが入ったという見事さがある。

個人的には後半に出島さんが登場するのでやったぜという感じなのですが、いやこれは皆も出島さん良い仕事をしたと判断するでしょ。

ネタバレになるから詳しくは書けないけれど、そういう事だったのかーと唸っちゃうような要素も幾つかある。


2点目

サークルいほはらさんの、『DTと大和撫子共ω』 。

35本の4コマ集。

前半の 【天然フラグ職人対フラグクラッシャー女子達】 は、桜才学園の色々な登場人物がメイン。

後半の 【天然フラグ職人対お姉ちゃん】 は、津田タカトシと魚見チヒロの2人がメインだー。

他、ゲスト作画の4コマが1本あるぞ。

割と原作の雰囲気に近い味わいがある同人誌です。

「支えているモノ」 や 「彼女は優秀よ」 あたりはいつか原作に出るのでは、って感じがする。

エロと下ネタ要素はちょい濃いめの味わいがあり、七条アリアの胸が強調されるコマは印象に残りますね。

特に後半の 【天然フラグ職人対お姉ちゃん】 では、R-15なのではと言えるエロスな描写もあったりだ!

この魚見チヒロだったらいつかマジに津田タカトシと一線を越えちゃいそう。

あとこの冬コミで頒布されたペーパーの話になっちゃうのだけど、このペーパーの青葉トオリが過去最高レベルに可愛らしい!

浴衣着て青葉トオリを夏祭りデートしたいと思わせる魅力だ。


さて。

これ以降に紹介するのは、すべて成年向け同人誌です。

18歳未満の方はご遠慮ください。18歳以上でも責任の持てない方などもご遠慮ください。

そういう方はBack Spaceキーを押してね。

あるいはスマフォを右スワイプだ。


3点目

サークルねのくにさんの、『スズのリズムに』 。

萩村スズがサンタコスプレをメインで津田タカトシとR-18なことをしちゃう!

8ページながらフルカラーだ。

同人誌タイトルの 「ムに」 部分がムニムニとした肉体を表しているのかと思ったら、そういう理由の命名では無かった。

ともあれそう思えて不思議でないレベルのムニムニさ!

2ページ目は非エロシーンだけれど、ここの萩村スズはハグしたくなっちゃう温もりと華奢さと可愛らしさを放出しておるよー。

血色の良さとか柔らかさとか伝わってくるような塗りによる効能なのだろう。

パンツは脱ぎ掛けだったり履き替えて2種類見えたりパンツずらし挿入だったりで、やはりパンツのこだわりに目が行きますね。


4点目

サークルまみれ亭さんの、『泥まみれや絵の具まみれの女の子が想像以上にエロい件3』 。

メッシー (汚れていたり泥だらけの姿を好む性的嗜好) というジャンルの合同誌。

色々な一次創作作品と二次創作作品が寄稿されており、『生徒会役員共』 パートはAimさんによるフルカラー4ページだけ。

【七条アリアのガタ探訪】 という4ページの漫画で全部だ。

漫画の内容としては、七条アリアが出島サヤカに手伝ってもらって青空の下で泥まみれになる!

……分からないフェチのものは本当に分からないもので……成人向けの定義が分からなくなってきました。

七条アリアは水着姿だし出島さんはいつものメイド服だし、肌の露出は無いし性行為も無い。

成人向けの定義とは……と首を傾げてしまうが、多分フェチの人には露出が無いところが良いのだろう。

まあよく分からないが、プレイのため九州を訪れているというこだわりであろうセリフまであるし、しっかりフェチの人向けに作られているのだろう。

個人的には七条アリアと出島さんの関係性に満足だ。

未知のプレイに遭遇したとき出島さんはどのような反応を示すのか、という所とか良かった。