・『生徒会役員共』 の同人作品紹介日記、その15ですよ。
今回は2017年の夏コミで頒布されていた同人誌をご紹介。
なお、前回までの同人誌紹介は 生徒会役員共 同人誌・同人CG集 紹介 にて。
1点目。
サークルマボロシココロさんの、『There's something About You!』 。
津田タカトシと萩村スズの物語。
全16ページで、内訳は4コマ漫画1本、8コマ漫画2本、1コマ漫画1点、ストーリー漫画1点11ページ。
形態は色々だけども、すべてが津萩 (津田タカトシ×萩村スズ) のためにある!
津田タカトシと萩村スズが既に付き合っている世界観で話が進むぞ。
原作のあの場面、実はこうなっていてくれ! というようなネタもあり。
特に1コマ漫画のセリフとか最高の返しかよと身悶えした。目をカッと見開いちゃったね。
ストーリー漫画も津萩っていうか、いやむしろ萩村スズ×津田タカトシか?
萩村スズが魅力であるための津田タカトシっていうか、強い女子としての萩村スズである。
ラスト直前の萩村スズとか表情が魅力的に映えててもう最高。
奥付ページに後日談としての1コマ漫画がある構成も隙が無い。
2点目。
サークルマボロシココロさんの、『Ousai Cinema Complex』 。
内容は4本立て。
相川かをるさんによる、8ページ漫画
塔銅キンジさんによる、2ページ漫画。
毒菜さんによる、4コマ6本+イラスト2点。
明田ちかさんによる、1ページ漫画+イラストメインな2コマ漫画か。
本のタイトル通り、映画をテーマとした一冊。
劇場版記念という合同誌でもあるだろうが、劇場版を未見の人でも楽しめるぞ。
表紙から小ネタが満載だし、合同誌ならではの後書きページも嬉しい。
相川かをるさんによる 【生徒会映画化から騒ぎ共】 は、表紙同様にあれこれ色々な作品のパロディが楽しい。
コスプレネタも自然に投入されていて、先陣を切るにふさわしい感じだ。
塔銅キンジさんによる 【際どいラインを攻め抜いて】 は、魚見さんと森さんのお色気イメージイラストに目を奪われるね!
オチを持って行く七条アリアのボケにも笑った。
毒菜さんによる 【チチ・タイラ】 は、タイトルに反して胸の揺れに目が行ってしまうお話ですよ。
イラストもこの萩村スズの方とか、映画ならではであり こういうのが見たかった (いや間違ったフィルムの使い方ですけど)
明田ちかさんによる1ページ漫画+2コマ漫画は、美麗な絵が凄い! 1ページにこう多くの登場人物を可愛く描き込めるものなのか。
2コマ漫画の方も、森さんがすべてを持っていく可愛らしさをしているぜヒャッハー。
3点目。
サークルマボロシココロさんの、『C92 マボロシココロぺーぱー』 。
ペーパーではあるものの、内容充実してるのでご紹介。4ページ。
劇場版の感想や 『生徒会役員共』 にハマったきっかけがイラストを添えて語られている。
最終1ページは、6月29日に開催された劇場版試写会のレポート。
正にファン向け、同好の士向けのペーパーだ! 読んでて楽しい
こういう自分語りはもっと世に増えてほしいですよねえ。
作者の方のTwitterアカウントなどでも公開されました → https://twitter.com/icmcawolu/status/898856193048797184
4点目。
サークルいほはらさんの、『DTと大和撫子共凹』 。
内容は2本立てで、前半の 【津田タカトシと姦しい女子共】 は4コマ19本。
氏家ト全先生の過去作 『妹は思春期』 や 『濱中アイ』 の登場人物が出演するのも嬉しいコラボだ。
原作に近いようでエロめなネタが多いっていうか、あぁ 『妹は思春期』 の下ネタに近いのかも。
三葉ムツミの野外放尿ネタは危うい角度から描かれるし、魚見さんは乳輪以上のものがチラ見えしちゃうよ。
ネタが多いおかげで登場人物も多い (天草シノたち桜才生徒会の出番が多い) 。
【勝ち?負け?】 とか本当に氏家ト全先生のネタにあってもおかしくなさそう。
それと中でも 【開発中】 には笑った。
後半は 『女子大生家庭教師濱中アイ』 の二次創作ストーリー物 【女子高生家庭教師天野ミサキ】 12ページ。
いほはらさんが以前に頒布された同人誌 『DTと大和撫子共*』 の続編ではあるものの、この本からでも楽しめる。
高校生になった天野ミサキとの濱中アイや中村リョーコの変わらぬ関係とか良いよなあ。
小久保マサヒコと天野ミサキが2人で自分らの物語を進める姿勢も良いよ良いよー。
胸がほんわかするタイプの熱を持った漫画だ。
さて。
これ以降に紹介するのは、すべて成年向け同人誌です。
18歳未満の方はご遠慮ください。18歳以上でも責任の持てない方などもご遠慮ください。
レッツ Back Space。
5点目。
サークルあなぐまトワイライトさんの、『鈴を鳴らして』 。
萩村スズと津田タカトシが生徒会室でエロいことをする同人誌。本編19ページ。
表紙から裏表紙にかけて描かれる萩村スズの全身図が美麗でまず目を引かれるし、本編の萩村スズも綺麗だよ。
冒頭からもう横顔の美しさやら、ややデフォルメ入った身を乗り出したコマのかわいさとか、いきなり心を掴まれる!
前戯というわけではないですが、性行為までに約7ページを費やす導入部の日常のやりとりシーンも見逃せない。
津田タカトシの "お前そこで萩村スズをフルネーム呼びするのかよ" っつー天然ジゴロっぷりみたいなとこ、スゲェニヤニヤした。
萩村スズの表情は全編よろしいし、それ故なのか顔を両手で覆って恥ずかしがるコマとか印象に残る。
本編は勿論エロいよ!
萩村スズの膨らみかけの胸の描写とか、上だけ先に裸になって足を開いてるコマとか最高では。
6点目。
サークルねのくにさんの、『真夏の夜のもりっち』 。
フルカラー8ページのイラスト集。1ページにイラスト1点。
裏表紙以外は全部エロく、R18なイラストも5点を占めている。
タイトル通りに森ノゾミのエロいイラスト本であり、とにかく塗りがエロいよね!
血が通って暖かそうかつ、肉の柔らかさが伝わってくるような色合いだ。
森ノゾミの特徴として第一に挙がるだろう 胸の大きさを堪能できるポーズばかりだ。
セリフ無しでナレーションだけあるのも正に男性向けの薄い本って感じがある。
なお、エロいことをするお相手は津田タカトシであり、登場するのもほぼ森さんと津田タカトシだけ。
7点目。
サークル杜都スポーツさんの、『おーまいりるがー』 。
萩村スズと津田タカトシがエロいことをする同人誌。本編18ページ。
津田タカトシが萩村スズと付き合い始めてから初めて迎える誕生日の前日、というシチュエーションから盛り上がりを感じませんか!
途中で日付を跨いでるのもニヤニヤできる要素では。
4ページ目から基本ずっとエロシーンですが、合間に入る轟ネネのう・ん・ち・くとか体位も構図が色々あって見飽きないのもよろしい。
唯一あるアヘ顔が津田タカトシだというのは笑った。
ほか、小山リカ先生 (+シルエットで横島ナルコ先生) のエロイラスト1点と、後書きページに七条アリアのイラストが1点ある。
後書きでは劇場版の感想も語られていますよ!