今週の 『生徒会役員共』 「#632」 感想

・今週の 『生徒会役員共』 感想。

今回 「#632」 は、普段通りの下ネタ回!

最終回の予告以降、初めてパリィ・コッペリンが姿を見せた回でもある。



扉絵は、私服姿のパリィ・コッペリン。

何気にこれ途轍もなく露出度高くないです? ワンピースの下って何か着てるのかな?

もしかしてワンピースの下はショーツだけなのでは……そう思える横乳だ。

アメリカらしいファッション (偏見) を発揮してきたな。


開幕 【おいしいポイント】 では、1ページ目から重たそうな下ネタ。

「おしりが黄色いヤツ」 の台詞から 「おもらしパンツ」 に連想がすっ飛ぶ! 振り落とされそうなスピード感だ。

台詞の主が萩村スズだったから、おもらしという幼児要素を連想したのかも。

しかしこの誤解をしてなお、平然とした態度で話に参加できる天草シノがすごい。

五十嵐カエデが同じ誤解をしたなら卒倒してそう。


2本目 【薄い話】 では、畑ランコが将棋部をご紹介。

連載終了まであと9話となって、初めて将棋部が作中に登場だ。

桜才学園将棋部部員の女子生徒は、これまで姿を見せたことない女子生徒と思われる。

さすがに今から新しく部活が掘り下げられることもなく、出番はここの1コマだけだった。

もしかして桜才学園の中でも、最近発足した部活という裏設定があるかもしれない。


将棋で下ネタということもなく、オチは七条アリアの下ネタ空耳。

"棋士" と"騎士" は普通に聞き間違えそうだけど、そこから更にひねってきたのは笑った。

将棋部からオークは生まれないよね、みたいに思って確認したのかなあ。


3本目 【二択】 は、これが択になっちゃってるのというギャグである。

七条アリアの案ならば、新品を使った方が良いと思うのですけど (そういう話でもない

それにしても、『生徒会役員共』 では何故か 「オナニー」 の単語は 「おなに」 表記だね。前もあった。

この単語自体が週刊少年マガジンで規制されているのだろうか?

ていうか、七条アリアの言葉なのに 「気持ちいいらしいよ」 とは意外ですね。

じゃあ七条アリアは歯ブラシおなにを未経験ってことですよね!? 意外だ……

可能性を追求すれば、自分でも試したけど聞くほど気持ち良くはなかった、という説は残るかも。


4,5本目では、パリィ・コッペリンが登場だー。

舞台は桜才学園なので、残念ながら扉絵の露出度が高い服装にあらず、制服姿である。

パリィ・コッペリン、萩村スズ、轟ネネというよく見る組み合わせでのご登場。

パリィ・コッペリンに親しい日本の友人ができて良かったね。

登場当初はカタコトらしさを感じられた日本語も、今やすっかりすらすら喋っている様子だし。


その4本目 【まよえるパリィ】 、「まよった」 の台詞を普段通りの表情で伝えてるのが魅力でしょ。

5本目 【和のカタチ】 は、パリィ・コッペリンが発見した日本の魅力、みたいな話。

ソバ屋に行って写真を撮ったと聞けば、たしかに普通はのれんを撮影した話とは思わないよねー。

風情があると思っても写メまではしないだろう。

アメリカからの留学生であるパリィ・コッペリンならではの視点のネタだ。

そしてオチは、轟ネネならではの視点のネタと言えそう。

こののれん、登場人物が高校生ばかりの 『生徒会役員共』 では轟ネネしか話題に挙げなさそう。

大人の登場人物では、こののれんをくぐる人がいないだろうし。

校則やルールを破りそうな下ネタ側で、かつのれんの向こう側に用事がありそうなのは轟ネネだけって気がする。

出島さんや横島ナルコ先生は、映像より生身で体験したい派な感じじゃないでしょうか。

成人男性で何度も姿を見せる登場人物では、こののれんをくぐるところを想像できないし。


最終ページ 【ヘアスタイル】 では、津田コトミからツインテールの魅力が語られた。

ツインテールのセールスポイントが 「イ〇マチオハンドルできるし」 ってそれで良いの……!?

これを実際ツインテールしてる津田コトミが言うのは、ボケの勢いが強すぎる。

まあ、津田コトミを見た他人がこのボケをするよりかは、やさしい世界って感じだけど。

この下ネタのギャグ、津田タカトシ相手に実際ツインテール掴ませてやってたりするのかな……


ていうかツインテールを推奨する津田コトミは、普段見ないくらいに熱心だ。

誰かに何かをしてもらうことに、こうもやる気を出して勧めている津田コトミって初めて見るような???

やる気全開津田コトミかよ。

「おそろいですよ」 というのを誘い文句にするとこは無邪気で可愛いね。

これで次回の天草シノがツインテールに髪型変えてきてたら笑っちゃうな。


津田コトミがこうも熱心にツインテールを勧めているなら、トッキーこと時カオルにも勧めたことあるのかな。

時カオルの髪の長さだと、バードテールって種類になるのかな?

トッキーにツインテールを勧める津田コトミとか見たいですね。

髪をほどいたトッキーに手鏡を持たせてさ、津田コトミが後ろからトッキーの髪を左右の手でそれぞれ束ねてるとこ。

ツインテールにしたらこういう感じだよ、とか言ってるやりとり、あっても良さそうだとは思わないですか!?


ラスト 【せまくるしい】 では、津田家の飼い猫:ムラサメのターン。

小さなかごに身体が収まりきってないにも関わらず、入ってみて満足気である。

そして魚見チヒロが無邪気さを見せる。

圧迫プレイというセリフであるけど、もうこれ見た目のままおしくらまんじゅうだよね。

ほのぼのという光景だ。


今週の感想終了、完結まで残りあと8話!

何かあまりに普段通りすぎて、逆に怖くなってきたな……

扉絵がパリィ・コッペリンなのを見た瞬間、アメリカに帰国する展開を覚悟してたけど杞憂に終わった。

最終回だからと特別な展開にするつもりは無いのかも。

あるいは、『生徒会役員共』 の完結は氏家ト全先生にとっても予定してないことだったのかも。

何か特別な事情があって、急遽22巻収録分で終わることにしたのかもしれない。