・最近 『生徒会役員共』 感想を書くのが遅れがちだな、という文章を書く頻度も上がっている気がする。
そんなわけで、これを書いているのは2月です。
前置きはさておき、『生徒会役員共』 「#552」 の感想ですよ。
この回 「#552」 は、風紀委員がメインの回。
風紀委員がメインということは、五十嵐カエデがメイン! ……というだけではなかった。
実は風紀委員だったパリィ・コッペリンも活躍する。
そういうわけで、扉絵は五十嵐カエデではなくてパリィ・コッペリンだ。
開幕 【カエデがんばる】 は、開幕から七条アリアが風紀を乱す事態が来た。
五十嵐カエデが気合を入れたその瞬間に七条アリアが取り締まり対象になる発言するの、スピード感が凄い。
もうこの2人が同じ4コマ内にいるだけで取り締まり対象になる気さえするな。
そういや、五十嵐カエデは七条アリアがパンツ穿かずに登校してる日もあることを知ってるのかなぁ。
一日の始まりが七条アリアのパンツ着用チェックになる五十嵐カエデという可能性もあるかもしれない。
2本目 【風紀委員のパリィさん】 では、パリィ・コッペリンが風紀委員として活動だー。
パリィ・コッペリンが風紀委員って、特に描写無かったですよね……?
初見時そう思ったのだけど、こちらの感想ブログを読んだらたしかに 「#512」 で風紀委員だと語られていた。
完全に覚えていなかった……!
この頃から五十嵐カエデとパリィ・コッペリンに繋がりがあったのか。
折角なのでパリィ・コッペリンの出番を全部読み返したところ、「#486」 の三葉ムツミが保健委員ということも忘れていた。
話の内容としては、粛々と持ち物検査を受けるようとする轟ネネが普段と違う可愛さを見せてる。
パリィ・コッペリンはブルマを下ネタ的な意味合いで捉えられてるのかが気になりますね。
つーか轟ネネは機械のように自身の身体を直接刺激するものに限らず、衣装の面にも興味を拡張してるご様子で。
あるいはロボットに着用させる目的のブルマなのかもしれない。
サブタイトルが長い 【だまっていてほしかったら‥‥わかるな?】 は、馬川ヨシオと花巻ナオのネタ。
というかヨシ君ナオちゃんの名前の方が伝わりやすいか。
風紀強化月間でなくても頻繁に取り締まられているこの2人、今回はパリィ・コッペリンに取り締まられるぞ。
アメリカ基準ではOKだからみたいなオチではなくて、まさかの下ネタサイドだからこそ説き伏せられるオチ。
下ネタ側の人が多い桜才学園では、むしろパリィ・コッペリンが風紀委員に適任なのかと思える展開だ。
そして直接は登場しないけど、間接的にオチに関わる轟ネネ。
日本文化のエロい誤解の一端が、この轟ネネにあるのかもって気がしてきますね……!
4本目 【限界スピード】 は、廊下を走らないようにというお馴染みのキャッチコピーの話。
横島ナルコ先生、直前の 「#551」 では趣味でトイレに行きまくっていたのに……
前回のことで、トイレに行こうとすると小山リカ先生から白い目で見られるようになってたのかもしれない。
あるいは普通に、我慢するプレイの限界を読み間違えたのかもしれない (普通か???)
次の 【えっちなカエデさん】 は気になるタイトルですが、それより津田コトミとトッキーの話だ。
ポケットに手を入れるアドバイスをするトッキー、これって自身の経験から出来たアドバイスなのではと思えるよね。
普段と変わらずポケットに手を入れてるよう見えた日も、実はホックが壊れて抑えてたときがあるのかも、と。
2人して同じポーズして歩く姿の良さもあろう。
最終ページの 【明日もがんばろー】 は、8コマ漫画。
風紀の乱れを指摘してきた五十嵐カエデ自身が 風紀の乱れた格好になる、という安定の展開ではありますが!
そこには指摘されず、津田タカトシも見えなかったことにする、このやさしい世界観が氏家ト全先生らしさだろう。
普通のギャグ漫画なら、五十嵐カエデの制服の乱れにツッコミが入るのがオチだよねえ。
それはそうと!
このネタ、6,7コマ目の五十嵐カエデが 何か普段よりも柔らかそうな身体つきになっててえっちだ……
「えっちなカエデさん」 はこっちのサブタイトルでも通用しそう!
スカートの中に虫が入って上着が乱れてるのは、五十嵐カエデの慌てっぷりの証明か?
慌てすぎて、スカートをその場で全部ずり下ろすような行為をしてなくて良かったですね。
同じ状況になったらスカートをずり下ろして対処するだろう登場人物、何名も思い浮かぶしな。