上手く合わない

・朝電車に乗ろうとした時、小学生達が割り込んできてからの思考を出来るだけ文章化。

「うぜー割り込んでくんなよ小学生。何かマンガ読んでるし。ん? ああ地獄先生ぬ〜べ〜か、懐かしいな。

そうか、ジャンプでぬ〜べ〜の人のマンガが連載してるからな。それの影響かな。

そういえばいつだかの花子さんの回で、花子さんの顔が本気で怖かった記憶があるなぁ。

花子さんが叫んでる顔。あれは怖かった。

あ、表紙が見えた、2巻か。じゃあ座ってるのが読んでるのは1巻と3巻かな。

って事は本当にあのジャンプの、そうだ未確認少年ゲドーの作者のマンガという事で読み始めたのか?

ああ小学生にちゃんと受けてるんだなーあのマンガ。掲載順位もたしか真ん中らへんだったっけ。

お、よし向きいいぞ。俺にも中身が見える。

丁度新しい話が始まったところか。えーっと『開かない……』で、場面はトイレだな。って、花子さんの話じゃねーか!

嘘だろ、まさかこんなところで小学生時代の恐怖の対象に出会うとは。なんて偶然だ。

うわすげー見たくねー。

待てよここで逃げてしまっては、これからも恐怖の正体を知らずに怯えて過ごす事になる。

『人間は恐怖を克服して生きるべし』みたいな格言もあったし、そうだここは見なくちゃ。

見て人生における恐怖を一つずつ克服していくんだ。

そうだ、そのページの次だ。あのキャラがドアを開けたら花子さんが叫んでいるんだ。1ページぶち抜きで。

そう、早くめくれ小学生。こい、花子さん。1ページぶち抜き花子さん! よし、そう、めくれ!」

と、

まあ「俺は人間をやめるぞ、ジョジョー!」とか叫んだディオばりに気合を入れて待ってたんですが、

約10年ぶりに見た花子さんの顔は怖い物ではなく、むしろコミカルの域でした。

だって両目が顔の半分近くあるし。もうね、物好きな人なら萌えすらあるんじゃないかと(絶対ねえよ)。

・あーしかしこうして文章化してみると、朝早くからすげーバカな事考えてるなぁ自分。

「人生における恐怖を一つずつ克服していくんだ」なんて、こんな時に思う事じゃ無いだろうよ。

そのままじゃ流石に分かりづらいからと、若干手を加えたのがまずかったか? まあいいや。

つーかそんなに気合入れて小学生の読んでるマンガを覗き見るなよって話だな。

・ぶち切れるのはいくない。

とか今週のバキを読んで思ったりとか。

折角圧倒的優勢だった龍なのに、オリバの挑発にぶち切れ→まともにオリバの攻撃を喰らうとかいう流れ。

白目向いて倒れてるし、腕は使い物にならないだろうし、決着らしき場面で来週休載だしと、どうやらオリバの勝利らしいですが、

「勝負あり」が出てないし、脚だけでも通用しそうだし、顔面皮剥ぎが行われた次の週が休載だった例もあるし、

まだ多分次回も龍vsオリバなんじゃないかと思う次第です。

龍があれくらいの挑発に乗せられたのは生涯無敗だった事が原因でしょうかね。

今まで全部勝ってきたって事は反省するべき点も特に無かったのだろうし、

そこは敗北を知らなかったがための弱さなんでしょうなぁとか。

最強死刑囚編でやれなかった事をやりたかったのかなぁとも思ったりしたけど、

それなら龍に「敗北を知りたい」って言わせたんじゃないかとかも思ったり。とか。

・しかし早いとこ施川ユウキ氏の新連載が始まってほしいもんだよなぁ。