つまりどう動いても嫌われるなら、自由に生きれば良いじゃあない

人を傷付けるとはどういう事か、の記事は必読。

「電車の中で読書や居眠りをしたり、自転車の立ち漕ぎをする人間は 嘘つきで偽善者」 と、

人をカテゴライズする理由は何ぞや? という問題編。


解答編はこちらなのだけども、読んでいて実に気持ちが良いです。

ありえない謎発想に納得の行く解釈がつけられる様もそうだけれども、

人を傷付けないのは絶対に無理だとか、世界を認識するとはどういう事かを、凄く理解しやすくて素晴らしい。


その昔、自分で自分を納得させるためにネットに「名乗る資格」なんて無いという文章を書いたけど、

white_cakeさんの上記記事をもって、ようやく救われた感じがするよ。

昔は大嫌いだった下記のセリフも、今なら言える立場にある。



「誰にも嫌われないで生きていくことなんか、絶対にできないわ」

「生きていくってのは、他の人と触れあうってことよ。そのとき、相手を嫌でも傷つけてしまうときが必ず来る。

これはどうしようもないことだわ」

「賭けてもいいけど、もうすでにあなた、誰かの憎しみを買っているわよ。

それも、ものすごくね。

殺してやりたい、とか、絶対に思われたことがあるわ」

「誰にも嫌われないで生きていける、なんて思っている人は、それ自体イヤミだわ。

あなたにそんなつもりがなくても、嫌われたくないとしか思っていない人間は、他の人の“嫌いになる権利”を侵害してるのよ。

わかるかな? 侵害よ、シンガイ」


ブギーポップシリーズより。以下は「名乗る資格」なんて無いの文章から。


っていうかあれ、さっきの発言で、

ブギーポップシリーズに出て来たセリフ、」ではなく

「俺が好きなブギーポップシリーズに出て来たセリフ、」でもいいんだ!

俺はブギーポップシリーズを全巻読んだわけですらない、ファンと呼ぶにすら値しない存在だと思ってたんですが、

そもそもそんな事関係なしに、「俺が好きだから」って完全に自分のための理由でもってファンを名乗って良いんだ! スゲェ!


世界は実に自由だ。