音楽以外は素晴らしい出来

・アニメゴルゴ13。『冷血キャサリン』。

音楽を除けば、これまでのゴルゴ13の中でかなり良い出来。

キャサリンとパメラの過去シーンが追加された事は喜ばしいし、

1度目のゴルゴの狙撃を冒頭へ入れ替えも分かりやすくなったし評価。

他、ゴルゴとキャサリンの シャワーシーンの構図は素晴らしいセンスだったと思うよ!

キャサリンが最期に思った事の変更や、それに合わせてパメラの部下達の声が遠く聞こえる演出も素敵。

音楽が足を引っ張っていたけど、今回は原作を上回る出来に感じられた。

まあ、そもそもアニメ化するならこれくらいのプラスアルファを毎回やってほしいのだが、贅沢だろうか。


そして悪かった点は 明らかに音楽だ!

あのアクションゲームにおけるステージクリアみたいな音楽は もはや言うまでもないミスマッチさだし、

ようやく変更されたOPテーマも、前より悪くなってるじゃあないか!

おまけにEDテーマまで変更されてしまったし……

ゴルゴ13と合っているかはともかく、歌は良いのだからガーネットクロウのままであって欲しかった。


他、バス内でヒューム部長がゴルゴへ依頼するシーンは、本来別のエピソードにあったシーンなのだけど、

それが一体どのエピソードにあったのか思い出せず、もどかしい。

依頼成立後にヒューム部長が電光掲示板を見て、

「賽は投げられた」 だか 「ルビコン川を渡った」 だか言うって事は覚えているのだが……

何のエピソードなんだったっけか。

2008.10.07:追記

自己解決。

アメリカの異邦人』 にて、エヴィンス司法長官が依頼した場面だ。

見たものは看板で、言ったセリフは 「SHOW IS ON………まさしく幕は上った。」 。