コッペリオン単行本第7巻発売

死の雨降水確率100%

COPPELION』 最新単行本7巻が発売なんよ。

買ったわけなので、その内容を書き記しておく次第なのよ。


まずは表紙が黒澤遥人!

初めてカラーで描かれた黒澤遥人だよ。こんな髪の色をしていたのかー。

この巻の陰鬱な展開を連想させる表紙だなあ。


単行本の収録内容は、第2部の 36話 【全面戦争】 から、46話 【荊の道】 まで。

鉄グモ & 小津姉妹とのバトルが始まった話から、駅の信号機が倒れ始めた話までだね。

深作葵の身に異変が起きたり、東小金井変電所にて衝撃の過去が明かされたりするストーリー展開だ。


そして気になる描きおろしは……! あれ、今回は無いのね。

単行本6巻では、登場人物紹介ページで小津姉妹のプリクラ風イラストが描きおろされていたんだけど、

単行本7巻では、描きおろしは無し。7巻の登場人物紹介ページは、6巻と同じでした。

一応、表紙イラストは描きおろしだけれども。


ヤングマガジン掲載分からの変更点は、ほとんど無し。

2箇所セリフが僅かに変わった事と、成瀬荊の回想シーンでセリフのフォントが微妙に変わったのみ。

変更セリフは、第一師団と梶井五次郎さんのセリフ。


読み返してみると、7巻は本当にバトル展開尽くしの巻だなあ。

小津姉妹を、もとい小津詩音を一番の楽しみに読んでいた時は、7巻最初の展開を楽しみにしていたものです。

でも今読み返すと、後半の展開の方をこそ面白く感じる不思議。


続くコミックス第8巻は、2010年9月発売予定とのこと。

このペースだと、収録内容は第2部の 47話 【散り行く者たち】 から、57話 【決着!】 までなのかしら。

気になるのは、第8巻の表紙だな!

2巻以降、主要キャラが1人で廃墟をバックに立っている表紙が多いけれど、第8巻では誰になるのか?

第2部での主要キャラクターは、これで出切ってしまったし。

……ひょっとして白外套か鉄グモが来るのか?

8巻で描かれる、小津歌音の大暴れ形態に表紙を飾ってもらえないかと期待しちゃうぜ!