・さあ、やっとここからが! 『生徒会役員共』 本編の感想だ! もう1週間遅れだ!
この 「#110」 は、桜才学園ハロウィンパーティー当日編。
扉絵は、前回ちょっと先行公開されたカボチャオバケに扮した萩村スズだよ。
あらためて見ると、「作中にこういう絵を登場させる展開が、普通に出るようになったんだな」 と興味深い。
【お嬢様の秋空】 では七条アリアが悪魔っ娘コスプレを披露したかと思えば、亀甲縛りもしていると判明。
なんかいきなり時空が捻じ曲がるこの展開! ああ、氏家先生のマンガを読んでいるんだなあ、としみじみ感じる。
こんな事態でも、津田タカトシが冷静にツッコミを入れているのもそれらしい。
まあ 冷静にツッコミを入れられたのは、津田タカトシがライトMだからかもしれないけどね。
【48の奥義】 では、"スズヘッド" や "スズハンド" ならぬ、"スズパンプキン" の文字が出た。
天草シノは魔女っ娘コスプレで、津田タカトシはドラキュラコスプレ。
【リアル趣向】 では、津田コトミが猫娘コスプレをお披露目だー。基本ながらに強烈すぎるな!
贅沢を言えば、あまり想像つかない五十嵐カエデやトッキーのコスプレ姿も見たかった。多くを望みすぎかしら。
【中の人】 は今回一番素晴らしいと思う。
萩村スズが、ボケるつもりがないのにボケる! 「カボチャのクッキーだよー」 にもなんだか良さを感じる。
普段の萩村スズらしくないセリフだからだろうか。
【着衣宣言】 1コマ目がなんだか気になる。珍しくない?
氏家先生のマンガでこういう構図ってあんまりないし、セリフも擬音も一切なくて無音だし。
いつもだったら、"ハロウィンパーティー終了" みたいなナレーションを入れてるのにな。
あとトッキーはコスプレしていない。裏方で調理要員とかやってたのだろうか。
ここでパンプキンを脱がなければ、萩村スズは出番多かったのに顔が出ないとかいう事態になってたのか。
そしてラストは、衣装を脱ぐのが惜しいと言って、天草シノにもびっくりされる七条アリア。
一番の親友にまでこれとかすごい事態だ。
表情見切れているけど瞳を見るに、萩村スズも仰天しているみたい。