・ウオミーが津田タカトシに婚姻届を書いてもらおうとする。
そんな今回の 『生徒会役員共』 「#248」 は、津田タカトシの三者面談を描いたエピソード。
感想の書き出しで紹介したくなるほど婚姻届ネタのインパクトが強すぎる。
と言うわけで、今週の 『生徒会役員共』 感想。
開幕 【保護者（１７）】 のチラ見するウオミーの可愛さたるや！
今回４コマ全７本ともにウオミーこと魚見さんが出番あることを象徴する１コマなのか。
ウオミーのチラ見せよりも、ウオミーに七条アリアがチラ見せを指導しているところを見たい俺ですが心揺さぶられた。
およそ最近の氏家ト全先生のマンガで、最もインパクト強いのではと言えそうな婚姻届ネタ。
それが来たのが2本目 【家族の証明】 。
三者面談の教室、海外出張で不在の津田家両親に代わって現れたウオミー。
横島ナルコ先生が真っ当にツッコミを入れたなら、「仕方ないね‥ コレ‥」 と津田タカトシに婚姻届を提出だー！ 凄すぎ。
"そこまでするか" ってインパクトもあるし、
真面目に考えれば "このボケのためにわざわざ婚姻届を貰ってきたのかよ" ってインパクトもあるし。
津田タカトシがうっかりしてたら既成事実が出来上がりそう。
次の 【模範的生徒】 でウオミーが津田タカトシを "タカ兄" "タカ君" と呼び分けている。
「副会長として頑張ってるし 周りからも信頼されてるよ」 のセリフを受けて、保護者の立場からだとタカ兄呼びなのかな。
細かい工夫で感心した。
今回第１の見所が婚姻届だとすれば、第２の見所は 【楽しい人生】 と 【ニュータイプ奥さん】 だ。
横島ナルコ先生とウオミーの掛け合い、萩村スズ母とウオミーの掛け合いという、希少すぎる組み合わせでのネタを見れるぞ！
この組み合わせで会話シーンが来たことすら驚きなのに！ 素晴らしいな。
『濱中アイ』 で小久保マサヒコ母と中村リョーコの会話が一度も無かったのが遠い昔のようだ。
それにしても、萩村スズ母とのボケ合戦は天草シノさえしたことないので、
ウオミーのあちらこちらへ進出する能力は突出していると言えそうだ。
かつて性格が内気だったとは思えない （単行本5巻 「#114」 【魚見さんの告白】 ） 。その反動からこうなったのだろうか。
それはそうと 【ニュータイプ奥さん】 で "萩村スズ母にもっと出番を！" というお便りが増えるに違いないと思った。
「津田君のお母さん」 の年齢で制服姿なのは、萩村スズ母的に何も不自然では無いということだろうか。
なお、処女膜再生手術は 検索すると "処女膜再生手術なら○○" 的な広告が出てくる程度にはメジャーなものらしい。
広告費をかけてまで供給してるってことは、それだけの需要があるってことだよな……
ひょっとして処女厨と呼ばれる人達の中には、ただの処女膜フェチなだけの人も多いのだろうか、などと考えた。
ラストの 【フロント叩き】 、積極策を打つウオミーと反して、天草シノのポカポカするだけのこの和やかさたるや。
読者はウオミー派と天草シノ派のどちらが多いのか。ちなみに俺は出島サヤカ派かな……
それにしても、「はい自他ともに姉弟と認められました」 って。
夫婦として認められようとしていた口で何を言うかって話だよ。婚姻届のボケは天草シノに言いづらい感じなのかしら。
感想終了。
なお、１ページ目の柱アオリ文によると 「10月中に何かいい企画を検討中！」 とのこと。
やはり前回までの 「何かいいコトあるかも」 というのは何かしらの告知だったのか。
