・これを書いているのは2月8日なので一週間遅れなんですよ。良くないね。
そういうわけで、先週の 『生徒会役員共』 「#411」 感想。
この回は、一足早くバレンタインデーのお話。
開幕 【そわそわそわ】 は、七条アリアが催すお話。
催し物ではありません、トイレです。
バレンタインデーの話題で即座にカフェインが出てくるってのは、下ネタと離れたところで何か意外な気がした。
萩村スズが津田タカトシへとあげるチョコには 「義理!!」 とのカード付きですよ。
長い付き合いでも (とは言っても作中では2年間も経ってないわけだけど) それでも一線を超えないのなー。
天草シノと七条アリアが渡したチョコには義理って書いてあったのだろうか。
というか 【3種の味】 、津田タカトシへの気遣いが凄すぎる。
「飽きさせないよう味はそれぞれ違うぞ」 とのセリフの通り、
天草シノは定番の甘いチョコ、萩村スズはほろ苦ビター、七条アリアは甘ずっぱいらしい口紅型のチョコだとか。
3人が互いに出し抜こうともしないし津田タカトシへの気配りも忘れないし、とてつもない仲の良さだわ。
いや、仲が良いというか、人間が出来すぎているというか、人格者だというか。
まあそんな七条アリアのチョコを見て、これ間接キスじゃないっすか、という感想になるのが俺ですね。
【ラブコメの箱】 で中里チリからポッキーらしいお菓子貰った柳本ケンジのセリフあるじゃないですか。
これが 「食べかけだからうれしい!!」 だったらどうしようかと思ったしさー。
そしてこのオチ、思わぬところで三葉ムツミの清潔感がこぼれでてて、喜ぶ人もいそうだ。
毎日足を洗っているという事実や、足の臭いの話題に汗が出てしまうリアクション、どちらも味わい深くないですか?
そんなきちんとした生徒たちに対してきちんとしてない教師もいたよ。
【デコ ティーチャー】 では横島ナルコ先生がトッピング尺八というかトッピングフェラの経験者だと明らかに。
普通の調理ではトッピングする機会は無いのかどうか。
オチのバナナを咥える女性、一瞬小山先生かと見間違えてビックリした。
ウオミーから津田タカトシへのチョコの受け渡し方ですが、割と淡々としたものでした。
ただし淡々としているが大胆なやり口で。
【身近な関係】 、オチの姉妹ぐるみの付き合いは天草シノだからの発想なのか、それとも会長同士通じあう発想なのか?
ウオミーが竿姉妹を念頭に置いて発言したのかどうかは、きっとウオミーと天草シノの2人だけにしか分からないのだろう。
ロマンティックな関係性だ……
ラストの 【第3者の目】 はバレンタインデーらしいネタ。
それながら津田兄妹の関係や天草シノと津田コトミの仲の良さが描かれてて良いよね……
素直に喜んでみせる津田コトミの仕草とか仲良し兄妹の手本かよって感じだ。
感想終了。
ちなみに、冒頭にも書いたようにこの感想は次号のマガジンが発売されてから書いてるわけですが。
2月8日 (水) 発売の週刊少年マガジンでは 『生徒会役員共』 がフルカラー掲載!
バレンタインをテーマにした特別編だそうで、複製原画のプレゼントもありとのこと。
『生徒会役員共』 がこういう特別企画に参加するのは滅多に無いから、本当に嬉しいよ!
氏家ト全先生ががんばってくださった。