・「轟ネネのネタは流石にやりすぎじゃあないの」 と 『生徒会役員共』 を読み返しに行った人が、
「轟ネネなら あれくらいやってもおかしくないかも」 と戻ってきた。
そんな訳で、TVアニメ2期 『生徒会役員共*』 の第3話感想。
今にして思えば、"轟ネネがお昼のフランクフルトと見間違えたネタ" とか、
"轟ネネが料理教室で暴露した誰にもばれてない秘密のネタ" とか、よく週刊少年マガジンで掲載にOKが出たよなあ。
そんな下ネタが、第3話ではてんこ盛り。
マガジンでなら轟ネネのどぎついネタでも1週間に1,2本だけど、
30分間にこれほど轟ネネの下ネタを 横島ナルコ先生とのダブルパンチで浴びせられたら流石に胃が重たい……
氏家ト全先生のバランス感覚の良さを再認識できた。
今回の舞台は、桜才学園2年生の沖縄修学旅行。その様子は大半がアニメオリジナル。
「TVアニメ版第3話」 「アニメオリジナル」 「修学旅行」 ……と、ヒヤヒヤもののキーワードが並ぶけれど、
実際、前半は第1期がリフレインする展開やセリフが散りばめられていて大体落ち着かなかったね!
まあ昔話はさておいて、
大門先生・道下先生が思いっきり登場してきてたのは嬉しかった!
単行本7巻 「#154」 で婚約の話があった2人だけど、婚約に至るまでや性格についてはほとんど描写されなかったし、
そこを補強する感じのお話になってて良かったよ。
1話で大門先生が既婚者ってセリフがあったものの、今回の次回予告 ( 「次回はさかのぼってGWの頃の話」 的な台詞) からして、
時系列バラバラにやるってだけみたいだし。
生徒会会則のシーンが天草シノ・七条アリア・津田コトミになるかと思ってたら予想が外れたけど (そこは代えてほしかった……!) 、
桜才学園パートのネタにも嬉しいところがあったよ!
津田コトミが副会長代理で登場するシーンは厨二病風な演出が加わってて良かったし、
特に三葉ムツミたち柔道部2年生が不在でトッキーが部長代理を務めるのは よくぞそのエピソードを生み出した! と!
当然発生する事態ながら、その時に柔道部がどうなっていたか? って描写は元々一切なかったし。これは上手い。
あとどうでもいいけど、沖縄の風景描写への力の入れようが凄い。腕の良い背景スタッフでも入ったのだろうか。
最後の横島ナルコ先生が魚に自分の身体を突いてもらおうとするネタは、道下先生の反応が新鮮だった。
そうだよな、これが普通の反応だよな。。。
部屋からピンクのオーラが溢れ出てるのも面白かった。(水槽の灯りなのだろうけど) 横島ナルコ先生から放出されてるみたいで。
ちなみに "ちんすこう" ならぬ "ちんこすう" の元ネタは、"ちんこすこう" (http://chinkosukou.com/) のようで。
さすがにそのままの名前のお菓子は無いみたい。
それにしても、水着回ってやらなくちゃならないものなの??
修学旅行組はともかく、天草シノたちが学園の庭でビニールプールに入るとか何か滅茶苦茶なことしちゃってたし。やばい。
畑ランコが修学旅行に着いてきてたのも必要だったのだろうか……別に無理矢理登場人物増やさなくても……
大門先生たちの出番にそこまで畑ランコ関係無かったし。
そして次回第4話は、単行本7巻収録 「#180」 がメインのエピソードだとか。
七条アリアがボディペイントで登場するエピソード。
黒いセーターとボディペイントの違いは、どこまで作画に力を入れるのか!?
謎の光が活躍する話になるのかも (ならない)
単行本6巻収録 「#132」 【むかしむかし】 も登場するようなので、出島さんの出番にも注目だ。
感想終了。
そういえば、BD/DVDのCMで明かされたけど、
『生徒会役員共*』 1巻<初回生産限定版>(Blu-ray) 付属の特典CDとは、天草シノのキャラソン 「アイドルのすすめ」 らしい。
他の巻の特典CDもキャラソンなのかねえ。
・他、アニメ『生徒会役員共*』が全部わかるラジオSuper Positive Nippon、略して全ラ!すっぽんぽん!!第2回の配信が始まってた。