生徒会役員共 「#318」 感想

・もはや一週間遅れどころじゃないですけど。

これを書いているのは3月21日なので、一応先週号の感想ですが、

2015年3月11日発売の週刊少年マガジンでは 『生徒会役員共』 と 『プチプチたんたんプチたんたん』 が同時掲載!

ショート漫画祭りなる企画の一環らしい。

『プチたん』 では初めてとなる番外編でもあったわけだよ。先日の氏家ト全先生の休載はこの番外編のためだったのかなあ。


そんな訳で、だいぶ遅い話ですが 『生徒会役員共』 「#318」 の感想。

この回は、桜才学園が舞台の日常的エピソード。古谷さんと小山先生が初めて顔を合わせる話もあるよ。


2本目 【あるない】 は体育のネタと家庭科のネタ。

何気に天草シノが走り高跳びでめちゃ高く背面跳びで跳んでいるのには文武両道設定があったなーと思い出す。

オチのドジっ子風な背景&ポーズな七条アリアには笑った。どんなドジっ子だ。


三葉ムツミがエロ本を目の当たりにしたら、一体どうなってしまうのか?

そんな状況が描かれた 【乙女ショック】 【乙女チック】 は、古谷さんと小山先生の出会いよりも特筆すべき見どころかも。

「彼氏がもっててさー」 と桜才柔道部に持ち込まれるエロ雑誌ですが、一体誰が持ち込んだのか!

彼氏がいるのは誰なのさ? そこも気になる。良くも悪くも一番インパクトがあるのは中里チリだと思う。

まあ今や桜才柔道部も大所帯だから、発言主は名無しモブ部員って答えの据え置かれる可能性ありそう。


三葉ムツミがエロ本を恥ずかしがらず普通にプンスカしているのが氏家ト全先生のマンガらしさ。おそらく。

よもやエロ本から、男性がそういう目的で楽しむためのものって事を汲み取れてないわけでもないだろうし。

でもこれが柔道部に持ち込まれたものでなく、放課後の教室とかで出されたものだったらどうリアクションしてたの? とは気になるな!


スト2本の 【初顔】 【その昔】 は、小山先生ミーツ古谷さん。

こういうサブ登場人物同士が絡む展開って好きだ。多分、作品世界が拡がりを見せる感じがするから。

濱中アイ』 で小久保マサヒコ母と中村リョーコの会話が一度も描かれなかった過去と比べて進化しておられるーとか思った。

出島さんと小山先生が話す展開とかあってくれたりしないものか。


横島先生は古谷さんと昭和ネタで盛り上がったことはないのに、

横島先生とそう年齢の違わないだろう小山先生は古谷さんと普通に昭和ネタで盛り上がっておる。

思っていたより、小山先生はもっと落ち着いた年齢のポジションとして先生をするのかも。