プチプチたんたんプチたんたん 「第40話」 感想

・おおっと久しぶりにプチが主役のエピソードが来た!

プチが話の中心となるのは……第36話 【偶然の産物集】 以来かな。別にそこまで久しぶりでもないか。

朝宮マミさんの出番と比べたら充分主役と言えるレベルだった。


そんな訳で、今月の 『プチプチたんたんプチたんたん』 感想。

今回の第40話 【ハナ×プチ】 は、花園ハナとプチのエピソード。


『プチたん』 1話目では入学したばかりだった花園ハナたちも、もう高校3年生の2学期で。

受験生としての忙しさが、お世話できないという形でプチにも及んでいたとか。犬もすねるものなのだなあ。


そして今月は下ネタのひとつで、花園ハナ・片岡ヒカリ・山田コンスタンツが犬の全身着ぐるみに着替える展開が来た。

露出している部分は顔しかないタイプのコスプレですが、まぁイイネボタンは連打したいよね。

片岡ヒカリと花園ハナが唖然とした感じで着てるのも良いし、コンスたんが魅力的なポーズ取っているのも良い。

青少年にケモノ娘というジャンルの道を拓く道標である。氏家ト全先生は新たな時代への礎なのでは (意味不明) 。


眠さにかまけて変な感想になりつつあるけど、プチと花園ハナ (着ぐるみ着用) の新たなコミュニケーションが今ここに。

そう思いきや場面は一転。

気付けば花園ハナは、風吹きぬける草原に白いワンピース姿で立っていた。

おおっと氏家ト全先生のマンガでこういう場面を拝めるとはね。花園ハナの片目が髪で隠れているのも普段と違ってそれっぽい。


そしてよもやの、あの人 (?) が再登場だ。

第31話 【プチ擬人化】 にだけ登場したあいつ、そう、プチ太こと擬人化プチが再登場!

マジかよ! 1話限りのネタとばかり思っていた。

花園ハナにとって、プチが人間だったらのイメージはいつの間にやらこれで固定されていたのか。

しかし今回のプチ太はイケメンながらに着ぐるみ姿なのでシュールだw


そして繰り広げられるプチ×ハナ展開はメインの見所なわけだけど、花園ハナが本気100%で驚いてるのも見所だと思う。

こんな風にも驚くのか! つーかこういういかにも漫画的に驚く表現が入る漫画だったのか。

今月の後半4ページは、氏家ト全先生の漫画でこういうことあるのかー、って感じの面白さだ。

最後のオチまで花園ハナとプチが仲良くしてる展開で、ほのぼのする終わり方なのも良いなあ。


それにしても展開からすると、タイトルは 【ハナ×プチ】 でなく 【プチ×ハナ】 じゃあないの? って気もする。

これはあれか。やっぱ夢はあくまで夢を見ている当人の脳内での出来事で、

平安時代だかの考えみたく "相手が自分を想うから夢で会いに来ている" ということは無く、

今回の話は花園ハナの妄想でしかないですよ みたいな科学的背景を込めたタイトル付けだろうか? (深読みしすぎ)


今月の感想終了。

そして今月もまた、次号予告が無い。むしろ次号予告が無いのが当たり前になってきたな。

そればかりか最終ページの柱アオリ文句は、一行に収まらないわけでもないだろうに、

何故なのか途中で折れ曲がってページ下のスペースまで使っている。謎の個性だ。