・さてそういうわけで、一挙2話な今週の 『生徒会役員共』 の2話目の感想。
2話目の 「#433」 扉絵は、たまにある場面説明を兼ねた扉絵。
夏休みに突入して、天草シノたちが図書館で畑ランコと出会うエピソードだ。
"図書館でうるさくして注意される" とかいうド定番を開幕 【マナーのお話】 で津田タカトシがくしゃみでやりよった。
そして津田タカトシでもくしゃみをかけられて喜ぶレベルには達してないんじゃないですかね (間違ったツッコミ) 。
2本目 【焦がれる乙女】 では畑ランコが早速登場だー。
ていうかサブタイトル良いよね。
畑ランコでも身を焦がすような思いをしているのか……! という意外な一面が発掘された感じがある。
4コマ目で 「おや 皆さん」 と振り返ったときにはもう隠されてしまった素顔だ。
畑ランコ好きな人には貴重なネタが来た感じだ。
今週公開の劇場版には絡めなくても、最近の大ヒットアニメだかである 『けものフレンズ』 には絡めてきたのだろうか?
【宇宙からの声】 と 【うすい展開】 には そんな事を思ったね。
マガジンを手に持って読んでる途中にさ、視界の端に件のアニメの登場キャラの "サーバル" みたいな姿がちらちら見えててさ。
一体これはどういうネタになるのだろうと思ったよー。
つーか畑ランコの自己イメージが気になるネタがやって来た。
「私不思議ちゃんじゃないよ?」 と汗流して否定する畑ランコは面白いなあ。
そんな訳で、今回のテーマはUMA (未確認動物) としての "女型の獣人" 。
というか2話目では、氏家ト全先生の描くケモノ娘を見られるぞ!
女騎士は1コマだけだったが、ケモノ娘の方は2コマも出番がある。
つーか今週は 「姫騎士」 やら 「ケモノ娘」 やらフェチ度が高いっぽい下ネタが多いですね。
ファンタジー世界が舞台の読切漫画とか描かれたりする前兆であってほしい!
女型の獣人というUMAは実在するのか? 実在しないのか?
畑ランコのジャーナリスト魂と、天草シノ&七条アリアの下ネタプレイ説が勝負になってる展開はウケる。
【ひとつの可能性】 1コマ目の天草シノの表情とか、滅多に見ない感じの目の死にっぷりなんだけどw
河童の情報で張り込みをした話とかも振り返るに、天草シノはUMAとかかなり興味が無いみたいだ (単行本8巻 「#200」 )
ラストの 【あれ?】 は次号に続くエンド。
〇〇山を舞台にUMAを探索するエピソーをやるみたいね。
きっとUMAの正体は出島さんというオチになるのだろうけど、一体どういう経緯でこの姿になったのかという想像は付かない。
冒険譚っぽいしスゲェ楽しみだ。
それはそうと、劇場版の公開とは全く関係ない話で一挙2話が終わるとは思わなかった (せいぜい映画コンクール入賞ネタくらい)
氏家ト全先生の何事にも動じないっぷりが凄い。
今週の感想終了。
ちなみに今週号ではマガジンの表紙に一挙2話の告知もあるのですが、別に描きおろしなどは無し。
じゃあ来週号でド派手に劇場版の宣伝がなされるのでは……という予想も外れた。
来週号でド派手に取り上げられるのは、最終回を迎える 『FAIRY TAIL』 だった。
・2017年7月19日 (水) には、週刊少年マガジンの他にも発売された 『生徒会役員共』 グッズがある。
まず1点目は、劇場版の主題歌である 「青春ノンフィクション」 のCDだ。
トリプルブッキング名義なのに、ジャケットに描かれているのは天草シノ・七条アリア・萩村スズ。
実のトリプルブッキングの姿は一切無いぞ。
収録曲目は 「青春ノンフィクション」 と 「ちはやふる恋してる」 の2曲と、それぞれの off vocal ver. を含む4トラック。
たぶん 「ちはやふる恋してる」 は、今後のOADとかでトリプルブッキングが歌う歌なのだろう。
なおこのCDには、店舗購入特典がある。
またこのCDは劇場版のチケットなどを提示して買うと、キャラクターボイスを期間限定で聞けるらしい。