生徒会役員共 「#442」 感想

20日以上遅れでの感想となってしまいました。

つーか9月20日発売号の週刊少年マガジン以降の感想は、10月21日になってから一気に書いているものです。

おいおい遅れ過ぎだろう、とはこれ 「#441」 の感想にも書いたけど。


そんな訳で 『生徒会役員共』 「#442」 の感想。

扉絵はアオリ文も含めて何やら乙女チックな三葉ムツミである。

最終ページの2本とも三葉ムツミのネタだが、今回は最終ページと扉絵は無関係なシチュエーションだ。


開幕 【ごめんなさい】 は、どうも最近また出番が増えつつある気がする大門先生が準主役なネタ。

大門先生と津田コトミとは妙な取り合わせ……ではなかった、柔道部の顧問と柔道部のマネージャーなら何も珍しくない。

次の 【隣りの存在感】 は 「すみません遅れましたっ」 ってセリフで始まるから、謝罪ネタが繋がってるのかと思った。

全然別のネタだった。

下ネタとはいえ男子トイレ内には詳しくなくて変な妄想をしてしまう七条アリア、というのは何か意外な味わいがあるなあ。

いや下ネタでも男性同士の行為というのは七条アリアの範疇外、ということか。


氏家ト全先生によるアニメキャラやらゲームキャラっぽいキャラデザというのもたまに垣間見えるわけですが。

【ネネコレ】 と 【中古のロマン】 ではそれっぽいフィギュアが数点で出てきた。

陳列されてるフィギュア、元ネタがありそうでなさそうで気になるが……

詳しい人が見ればパロディかそうでないかとか分かるのかなあ。


フィギュアはともかく、セリフ的には天草シノの 「他人の肛門に入ったモノは嫌だから?」 がド直球なワードでビビれる。

さすがに天草シノもこれは口に出さず、脳内で思うだけのセリフだよ。

つーか大きめなフィギュアをお尻に入れるというプレイは、轟ネネの数々の振る舞いの中でも少年誌の限界を突き破ってそうな気がするが。

「なぞのヨゴレ」 とか言ってる場合ではない。

男性向けフィギュアどころか女性向けフィギュアであっても中古で買うべきではなさそう、という迫力がある。


最終ページの主役は三葉ムツミ。

【ドジコンボ】 、『生徒会役員共』 に三葉ムツミが初登場したときのアオリ 「※髪型とキャラを変えた天草シノではありません。」 を思い出しちゃう。

つーか三葉ムツミには 「すみません‥‥」 と謝るトッキーが良いよね。

他にも何気にいる中里チリが何か良さがある、このネタは本筋よりそれ以外に楽しさがあるようだ。

ラストの 【ピュア論】 、そうか津田タカトシは三葉ムツミの髪をおろしたところ見たことないのか。

というか津田タカトシどころか読者もまた髪をおろした三葉ムツミを見るのは初めての事ですよ。

まあそれよりも、振られても諦めず再アタックするという発想に三葉ムツミの恋愛観を見た気がした。

失恋してもあっさりサバサバではなさそうな発想に思える。