・今週の 『生徒会役員共』 は、日常的エピソード。
前回までの学校交流会エピソードが続くかと思ったが、そんなことは無かったぜ。
そんなわけで、今週の 『生徒会役員共』 感想。
今回 「#521」 は、桜才学園を舞台とした4コマ7本だ。
開幕 【きゅんっ】 は、桜才バカップルのヨシ君ナオちゃんのうち、ナオちゃんが生徒会室に現れた。
単行本17巻にて "馬川ヨシオ" と "花巻ナオ" のフルネームが判明したものの、特に今回のネタとは関係なし。
つーか天草シノのお悩み相談室では、オススメのデートスポットまで相談に乗ってくれるのかー。
天草シノが提案したのは展望台。
この提案、花巻ナオが良い感じの展望台をイメージしてご満悦なの、ちょっと意外。
登場当初はちょっとラブラブすぎるだけだったのに、最近はアブノーマルなプレイも嗜むヨシ君ナオちゃんじゃん。
展望台でも、何かそういう変なプレイを思い浮かべるオチに繋げると思ってた。
じゃあオチは何かと言えば、花巻ナオでなく天草シノによるタマヒュンのネタでござった。
キュンっていうかヒュンである。
扉絵にて元気な見返り美人図を見せてくれる三葉ムツミのネタは、2,3本目の 【挙手】 と 【頂点】 。
三葉ムツミというより津田コトミのネタだわ。
ただの手を広げての挙手も、指を1本立てての挙手も、津田コトミの厨二病にかかれば一気に強キャラの振る舞いに。
まあそこよりも、時カオルが挙手する2コマぶち抜きの図が背景のせいか何かシュールな感じで気になる。
あと、三葉ムツミの 「ノンノン」 って言い方が良いよね。
これ咄嗟に口をついた言葉で、いやノンノンじゃなくて、とか自分で続けて発言してそう。
4本目 【津田袋】 は、氏家ト全先生がよくこれ考え付いたなーって感じのセリフのネタだ。
「二往復しちゃった」 が 「におう服でシちゃった」 って、もう純粋にネタ出しが凄いよ。
まず "二往復" と "におう服" が掛かってると気付かないものね。
それはともかく、サブタイトルの津田袋とは津田タカトシの堪忍袋であり、下ネタな袋ではなかった。
【横島ピーチ】 は、小山リカ先生のしみじみとしたツッコミが面白い。
こちらのピーチはしっかり横島ナルコ先生の身体の部位であり、桃というか桃尻であり お尻のこと。
最終ページの 【パリィと国語】 は、アメリカからの留学生らしい漢字のお悩みネタである。
"穴" と書いて "ケツ" と読むのは正しいものの、"穴掘り" を "ケツホリ" と読んだらさあ大変。
まあそこよりも、パリィ・コッペリンとアスカちゃんの邂逅するネタが 「#518」 以来割とすぐ来たのは驚いた。
この2人が出会うことってあまりないだろうなーっと思っていたので。
いつかアスカちゃんの無垢とパリィ・コッペリンの日本の未知が掛け合わさった下ネタとか来てほしいものだ。
ラストは 【ゆりてんかい】 とか気になるサブタイトルですね!
しかも登場人物は天草シノと七条アリアの2人きり。
この2人で百合展開とは……! と期待に胸膨らませたりもしたけれど、七条アリアの聞き間違いネタだった。
むしろこのオチでこのサブタイトルなら、何故かひらがなである緩さが好きな感じだ。
つーかよく考えたら、七条アリアが 「女性 掘るもん」 が足りないなら出島さんに相手を頼みそうなものだよな!?
それなのに天草シノを選ぶというのかー。
今すぐこの場で相手をしてもらいたかったのか、それとも出島さんより天草シノが良かったのか?
どういう理由であれ、俺としてはこれはこれで良いな……と思える選択ですね!
いや出島さんが相手に選ばれた展開も見てみたい気持ちはめちゃくちゃありますが (知らんがな)