・今週の 『生徒会役員共』 は、桜才学園柔道部 対 星恍女学院柔道部の練習試合編!
星恍女学院は由緒あるお嬢様校であるらしい。
開幕 【高貴なオーラ】 からお出迎えしてくれる対戦相手の女子柔道部員もなにか雰囲気が違うー。
そんなわけで、今週の 『生徒会役員共』 「#453」 感想。
1本目のネタから前回あまり出番の無かった畑ランコがひどい下ネタで割り込んできとる。
時代劇とかでよくある、借金のかたに娘はもらっていくぜ、みたいなやつでもあるじゃないの。
完全に悪役ポジションである、敗北フラグが立ちそうだ。
続く 【非凡な人達】 、星恍女学院には天才柔道少女がいるという情報も判明。
部員が30名以上いて練習試合も普通は順番待ちの強豪校なうえに、そんな強い人もいるとかすげぇな。
津田タカトシもテレビで見たことあるレベルだそうで、何か妙にキャラ立ちしておる。
キャラの立ち具合なら負けていないぜーと張り合うのが萩村スズなのは何か面白い。
ジャンルは違えど 「天才○○少女」 ということにプライドを持ってるみたいね。
まあ七条アリアの天才下ネタ少女にオチは奪われているわけですけど。
そんな普段通りの下ネタに気を取られていたら、いつの間にか試合が始まっていた。
【そっとしておこう】 、トッキーが1コマ目で負けている。
「マジか」 「トッキーが‥‥」 と驚愕するリアクションからして、想像を上回る強さであるらしい。
高総体では優勝経験もあるトッキーだぜ (単行本6巻 「#140」 ) 、こりゃ相手は相当に強い。
つーか 「柔道の試合で負けて悔しさに震えるトッキー」 という描写がすごい。
そういう描写があることがすごい。
『生徒会役員共』 史上初ではないかってくらい "スポーツにかけた青春" みたいな描写の到来だ、俺も震えたよ。
【怒りのムツミ】 、中里チリが一本取り返すのも熱いですね。
柔道部創設メンバーの意地を見せたって感じで。
そういやスーツ姿の大門先生は見慣れない格好だからか何か面白いなーとか思うのだけど、相手校の顧問は誰なのだろう。
この審判を務める男性が星恍柔道部の顧問なのだろうか。
まあ強豪校だから顧問の人とかも複数いるのかもしれないけど。
大将戦に突入した 【気合十分】 、天才柔道少女のフルネームは津田ハナヨだと紹介が出た。
しかもひときわ小柄なのに、それでも大将になれるほどに強いらしい。
今回唯一 試合描写が4コマ1本に収まっていないのもこの大将戦だけ。
再登場あるのかもとか期待しちゃう。
最終ページ 【祝福しよう】 、そう来たかと思ったよ。
「ここでは描ききれないほどのすごい試合の結果ムツミ 優勢勝ちで桜才勝利」 のナレーションが来た。
もうナレーションが長すぎてコマに収まらずページをはみ出しそう。
まぁガチな柔道アクションは描かれなかったが、柔道にかける思いみたいな描写はあったので良かった。
この勝利には柔道部の面々も大喜びで、トッキーまでも嬉しそうな顔になってるのは地味にすごい。
そういやアニメ版から逆輸入になった部員の苗字1文字目が何気に見えてる、「鈴」 の字だろうか?
ラスト 【センター男子】 では、津田タカトシが謎に津田ハナヨとのフラグを立てに来たようにも見えちゃう。
同じ苗字ネタがここで再活用されるとは思わなかった。
今週の感想終了。
さて、来週は週刊少年マガジンが発売されないわけですよ (今週は合併号) 。
しかし再来週の12/27 (水) 発売号の 『生徒会役員共』 は 「旅館1泊編」 だとか!
2017年は桜才柔道部のエピソードで年越しとなるみたい。
めでたく練習試合に勝利した三葉ムツミたちが旅館で羽目を外したりするのかしないのか?
どんな一夜になることだろう、期待するしかないな!