・今週の 『生徒会役員共』 は、桜才柔道部のマラソン大会!
部活動のトレーニングとして、三葉ムツミたちが走る!
そういう 「#616」 の感想。
扉絵は、汗をぬぐう三葉ムツミ。
柔道着も脱ぎ掛けですね、本編であるマラソン大会終了後の場面なのかな。
開幕 【副部長は考える】 は、サブタイトル通りに中里チリが主役と言えそうなネタ。
三葉ムツミによるマラソン大会という突然の発案に、中里チリが計算高く動く!
いや、計算高く動いてたらマラソン大会自体回避できてたのかも。
どちらかと言えば、受ける傷を抑えるテクニックだ。
マラソン大会に 「うへー」 って不満の嘆き声が即座に上がってるの、細かいことだけど良いですね。
三葉ムツミだけが異様にやる気ある強キャラなの伝わる。
2本目 【乳首ガード】 は、ニップレスである乳首当てから乳首当てゲームに話が飛躍だ。
話が飛躍と言うか、まあそうだろうな……と思わざるを得ない呼び方であろう。
2コマ目で海辺ナナコがニップレスに嬉しそうな反応を見せてるのは意外な感じ。
まあそこよりも、見所はオチで乳首当てゲームを実践する天草シノと七条アリアだよね!
絶対これ2人で乳首当てゲームをやりなれてるでしょ……!
天草シノはよそ見しながらでも七条アリアの乳首をピンポイントで指差せる示唆と受け止めた。
やっぱりさ、天草シノと七条アリアが2人だけで遊ぶときはさ、秘密の遊びをしてると思うの!
津田タカトシにも萩村スズにも教えられない、少年誌では描けないような秘密の遊びをさー……!
ここでは天草シノが七条アリアの乳首をピンポイントで当ててますけど、逆に七条アリアも当てられそう。
絶対当てなれていてほしいよ。
続く3本目 【スタートダッシュだ】 にてマラソン大会が始まるものの、オチは続いて乳首ネタ。
七条アリアのスター(星形ニップレス)がオチなので、七条アリアの乳首という点まで連続する。
時カオルのツッコミ通り、星形ニップレスをつけてるのかよ、としか言えねえ。
まあそこよりも、「ええっ トッキーのえっち」 という七条アリアの台詞が見所だよね。
天草シノには乳首を服越しに突かれても2本目の反応なのに、3本目ではこのリアクションなのか!
こんな普通に胸を両手で覆い隠す七条アリアとかそうそう見れたものではない。
あと、1コマ目のデフォルメされた天草シノと萩村スズがかわいいので見落とすべからず。
氏家ト全先生のデフォルメの可愛さがある。
4,5本目 【下には下がいる】 と 【遠いゴール】 は津田コトミがオチだ。
へばってる様子のかわいらしさが良い。
そういや以前、氏家ト全先生の漫画で自転車に乗ってる描写を見たことないと書いたことあった。
でも結局これは記憶違いで、過去作では自転車に乗ってるシーンがあった。
そして近年の 『生徒会役員共』 では、サイクリングしたりなど自転車に乗ってる場面もたまにある。
それはそうと、心臓破りの坂という場所が突然出現した。
こういう場所があるって情報は、初めて登場したはず。
三葉ムツミが制服姿の萩村スズと一緒に歩いてるくらいだし、桜才学園の近辺なのだろう。
最終ページ 【ラストスパート】 、トッキーがめちゃくちゃ早いな。
柔道部主将たる三葉ムツミの異様な強さばっかり記憶に残るけど、トッキーも何気に身体能力凄いよね。
単行本6巻収録 「#140」 の高総体では、三葉ムツミと同じく個人戦で優勝していたし。
オチのためとはいえ三葉ムツミが突然詩的表現みたいなコマを始めるのは、突飛で面白かった。
ラスト 【+10kg】 では、三葉ムツミの身体能力やっぱヤバすぎだったわエンドである。
冒頭のハンデつけるつけないの話が伏線だったというか、実はハンデをつけてたと判明するオチ。
まあそこよりも、津田コトミの中二病がこうして三葉ムツミに奇跡的マッチングするとはなー。
そういう組み合わせがあるのかとうなった。
鉛が入った修行用の重い胴着、作った津田コトミが試しに着て全く動けなくなってる様子が目に浮かぶ。
21.06.22:この段落追記
ちなみにこの号の週刊少年マガジンの目次ページでは、右上イラストに 『生徒会役員共』 が選ばれていた。
「#615」 でティッシュを差し出す天草シノのカットである。