生徒会役員共第16巻 (+限定版) 、内容紹介

・2018年3月16日には氏家ト全先生の単行本、『生徒会役員共』 第16巻が発売となりました! 素晴らしいね。

更に16巻では、OAD付き限定版も同時発売。

そんなわけで単行本の詳細を以下にまとめたよ。


まずはコミックス16巻の収録内容から。

週刊少年マガジン掲載分の収録は、「#426」 から 「#456」 まで。

天草シノたちがディベートする話から、英稜生徒会4人が校内放送する話までだ。

これらが掲載されてる間には、今まで苗字しかなかった登場人物に下の名前が付いたりした。

単行本の登場人物紹介ページもしっかりフルネームでの紹介に切り替わっているよ。


ちなみに、登場人物紹介ページのページ数は2ページのままだ!

スペースが足りてない気がする……

すし詰め状態で溢れそうなうえ、広瀬ユウとか登場人物紹介から漏れてしまった人も出ている。

うーむ、どうにか17巻では人物紹介ページも増えてほしい……


16巻では巻末おまけとして、広瀬ユウと萩村スズの1ページ漫画が描きおろされている。

この2人に関する最大の違いと言えば、それはもちろん背の高さ。

その身長に焦点を当てたネタがここで来た。

絶対に敵わない分野でも、身長絡みとあらば一矢報いようとする萩村スズの根性がスゲェ。


なお事前に予告があった通り、劇場版関連で描きおろしとなったあれこれは一切収録されていない。

ビニ本風ミニ冊子の漫画や4コマしおり、劇場版パンフレットに掲載の描きおろしカラーイラストなども未収録。

まぁこの辺りの内容は、劇場版のブルーレイ版とか発売されたら付属のブックレットに収録されそうな気もする。


16巻の表紙は通常版が小山リカ先生、限定版が横島ナルコ先生。

教師タッグが表紙を飾る日が来ようとはー。

氏家ト全先生の作者コメントから予想すれば、大門先生と権藤リキゾウ学園長の2人が表紙になる未来も夢ではないかも!?

いやどうせ夢見るなら他の登場人物表紙を希望するけど……

とりあえず、17巻の拍子は広瀬ユウと青葉トオリの2人だろうって予想してみる。

個人的にも青葉トオリ表紙は来てほしいしさー。


カバー折り返しには、作者コメントと描きおろしキャライラスト付き。

16巻の描きおろしキャライラストは、津田家の飼い猫であるムラサメだ。

ちなみにカバー下は、表紙・裏表紙と同じ絵。

氏家ト全先生の作者コメントは、次の通り。



16巻出ました。

今回はまだ表紙に出たことがない

小山先生に担当してもらいました。

よかったね。


小山リカ先生を選出した理由とかいう裏事情が語られた。

「よかったね。」 の一文は何か面白いような気がする……いやたしかに良かったですけれども。

そして気になる次巻17巻の発売予定ですが……なんと、単行本17巻と18巻の発売予定日が同時に情報解禁。

生徒会役員共』 の単行本17巻は2019年4月17日、単行本18巻は2019年8月16日の発売予定。

しかもどちらもOAD付き限定版アリだ!

やったぜ、これなら単行本18巻の収録内容が溜まるまでは ( 「#516」 くらいまでは) 少なくとも最終回の予定も無いってことだ!

生徒会役員共』 は今のところずっと連載継続予定と判断して良いだろう。


しかし17巻の発売が2019年4月とは……

16巻から17巻までの発売時期は、これまでになく随分と間が空きますね。

マガジンでの連載になって以来、6ヶ月〜10ヶ月くらいのペースで単行本が刊行されていたけど、久々に1年以上も間が空いた。

この理由については、3月20日発売の週刊少年マガジン氏家ト全先生が語られていたので、そちらを読もう。

(ちなみにこれを書いているのは3月21日)


ほか、いつもなら単行本化にあたっての変更点も挙げているところですが、今回は後日にということで……

というか15巻の単行本変更点もまだチェックできてなかった。

何をやっているのやら。


・最後に、『生徒会役員共』 16巻限定版に付属のOADをご紹介……と、普段ならそうしているところですが。

今回の16巻に付いてくるOADは、2017年に公開された劇場版なのよね。

劇場版は2017年中に何度も見て、感じたことや思ったことなど感想全部細かいことまで書ききってしまっている。

なので、劇場版 『生徒会役員共』 の感想については当時の感想をご覧ください。


なお 「OAD版での修正点とかあるのでは?」 とは考えたし、もちろんOADは視聴したぞ。

でも記憶と比較しつつ見ていた感じ、映画館で上映された内容からの修正点は無さそうだった。

真っ先に修正されそうなスタッフロールの誤り (ヨシくんとナオちゃんが ヨシちゃんとナオくんになっている) もそのままだし。

コマ送りで見てて気付いたが、モブ生徒のレイヤーの上下順序が誤ってる箇所 (ゴミ拾いのトングが手前の生徒の上に来ている) とかあったし。

上映内容に手を加えているならそういう点も修正されるだろうので、それらが未修正なのだなら まあ修正点は無いのだろう、と判断した。


じゃあ劇場版を何度も見た人なら限定版を買う意味が薄いのかっていうと、そんなことは無い。

(つーか劇場版を何度も見るような人は限定版を買う層だろうけど)

ご家庭で視聴できるのだから、コマ送りとかで内容を確認できたりするぞ。

こういう背景に書かれた文字とかも読みたい放題だ。



とりあえず16巻の感想はそんな感じです。