・3月13日発売号の週刊少年マガジンに掲載の回ですが、引き続き感想を書いているのは3月30日です。
そんなわけで割と前の 『生徒会役員共』 感想。
この回 「#512」 は、日常回であり特に行事などは無いですが、見所は多いぞ。
扉絵と1本目 【むっくり中】 の主役は津田コトミ。
津田コトミに 「常春娘」 というキャッチコピーは良いなあ、思春期を表してもいるだろうし。
そしてこのオチ、津田タカトシのそれを萩村スズに伝えてどうしようというのか!?
このネタ良いよね笑った。
単行本4巻 「#61」 にも似たシチュエーションがあったが、これを津田コトミが他の人に伝えるの好き……
萩村スズはそれを伝えられてどうリアクションしたのだろうか、続きが気になる。
2,3本目の 【バリバリな男】 【止まらない男】 も続きが気になっちゃう。
大門先生と津田タカトシの男同士の会話から天草シノが誤解するわけですが、その誤解の行く末はどうなったのか!?
っていうか30回はありえないのに、ここで誤解したまま 「絶倫だ――っ」 って感想になるのが天草シノらしさかも。
聞いていたのが横島ナルコ先生とかなら誤解だったかーと収束してそう。
4本目 【心のつながり】 は、古谷サチコがスマホでネット通販しちゃう!
古谷サチコなら、電話と言ったらガラケーどころか黒電話とか持ち出してきそうなイメージだった、さすがにそれはないか。
天草シノが 「ハイテクは便利な反面 人との触れ合いが減った気がして寂しいですね」 とか言うのかー、まだ高校生でしょ。
まあそんなとこより、そのセリフを切り返す古谷サチコの発想が斬新だった。
時代最先端のネット通販に無人販売所の古き良き時代を連想するとは……
その考えは無かった。
最終ページの 【ハンターコトミ】 、オチよりもトッキーが読んでる雑誌のタイトルが気になるぞ。
『格闘69』 とは……!?
格闘技雑誌であろうわけだが、まあどう考えてもシックスナインの下ネタ由来よね。
氏家ト全先生の漫画ではこういう雑誌名とかに下ネタの小ネタが仕込んであったり仕込んでなかったりする。
気が向いたときには下ネタにしているのか、それとも何か基準があったりするのかなあ。
ラストの 【二次元箱】 は、キャラ弁で下ネタ。
つーかあらかじめ "キャラ弁で下ネタ" と言われても、このネタは思い付けないでしょ。
ドレッシングをぶっかけての食べる人だけが可能な下ネタ演出とはな……
そしてこのスゲェ発想にばかり着目しちゃうけど、七条アリアと津田タカトシの会話もなかなかスゲェよなー。
「どうしよう これじゃ食欲より性欲がわいちゃうよ~」 という堂々と性欲沸き起こるアピール!
「いや 今日一番の笑顔してますよあなた」 と毎度おなじみいつもの事のように話を拾わない津田タカトシ!
七条アリアが学校でも性欲の沸き起こりを隠さないことが、もはや今更のこととして受け止められてる感じのする会話だ。
出島さんがこのような可愛らしいキャラ弁を作れるということを見逃してしまうくらいの衝撃だった。