・電撃警報発令中!! 緊急退避せよ!!
最凶コッペリオンの小津姉妹祭りがまだ開催中の、『COPPELION』 最新単行本6巻が発売だ!
けれども表紙は、何故だか野村タエ子と 既巻に登場した狼のタッグ。何故このタイミングなんだ……
この分じゃあ、7巻表紙に小津姉妹は期待できないかも。黒澤遥人が来るのか?
まあ、「小津姉妹は評判が良かったので早めに単行本5巻の表紙に登場させた」 とかであると思っておこう。
単行本の収録内容は、第2部の26話 『記念写真』 から、35話 『鉄グモ』 まで。
小津姉妹が再登場した話から、深作葵とノーセンスが鉄グモに立ち向かった話までだね。
小津歌音 & 小津詩音の活動を描いた、井の頭公園での攻防がメインの内容。
そして気になる描きおろしは、登場キャラクター紹介欄のイラストだー!!
つまり小津姉妹の描きおろしイラストがあったって事ですよ!
東京へ来る前に撮影したプリクラのようなキャラ紹介イラスト! あああもう超可愛いいいいぃぃぃ。
抱きしめられたいけどそれは死ねるので体重を預けられたいと思う。
まったく上の画像は小さいですが、大きい画像は単行本で確認すればいいんじゃないかな。
ちなみにヤングマガジン掲載分からの変更点は、ほとんど無し。
何箇所かセリフが微妙に変わっていた事と、鉄グモ登場2回目の話で、冒頭にあった前話のラスト繰り返しのシーンがカットされていた事だけ。
変更セリフは、小津詩音が深作葵のスワンボートに飛び移ろうとするシーンの、
「今 飛び乗ってやんぜ!!」 → 「今 飛び移ってやんぜ!!」 が1点目。
2点目は、第一師団がコッペリオン用通信機を拾い上げるシーンでの、成瀬荊の、
「うちらの無線や!」 → 「小津姉妹の無線か!?」 。
たしかにぱっと見ただけじゃ、誰の通信機かは分からないだろうけど……細かいところを気にしたものだなあ。
他の変更点はどうでもいいので略。
読み返して気付いたこととしては、黒澤遥人と成瀬荊の恋愛描写が凄かったんだな、ってこと。
梶井息吹さんのダンナを成瀬荊が説得する回とか、黒澤遥人の胸のうちを想像すると……何気に熱いなこのマンガ!
連載当時の俺が、いかに小津姉妹しか見ていなかったかよく分かった。
「小津歌音の倒れた向きが変わっているのは第一師団が触ったからじゃないかな?」 とか酷い感想だった。
そして小津詩音が姉妹の絆でボディブローをかましてくれるコミックス第6巻は、2010年5月発売予定とのこと!
井上智徳先生はそろそろ描きおろしショートマンガとかに挑んでみてもいいんじゃないかなと思うんだ。