テレビアニメ版 『生徒会役員共』 1話について

tvkでは、7月4日 (日) の 0:30から放送開始だったぜ!

そんな訳で、テレビアニメ版の 『生徒会役員共』 がどんな感じだった感想を書くよ。

放送内容に触れまくりにつき、見ていない人にとってはネタバレ全開なので注意。



この画像は、オープニングの一場面です。これでオープニングです。

モザイクがかかっているとは言えど、これが一体なんなのかって露骨に分かる描写になってる!

轟ネネはオープニングから自重していなかったよ。

……前情報なしに放送を見た人はどう思ったのだろうか。



津田タカトシの男友達:柳本に、下の名前が付いた!

柳本ケンジ、だとさ。この名前ってアニメオリジナルなのかなあ?

まあそもそも、原作で柳本の名前が出てくる機会が無いと思うけど。

そしてアニメなら色が着くので、中里と海辺ナナコの髪の色が初めて明らかになった。


オープニングは、なかなかに動いてくれるので見ていて楽しい感じ。原作の雰囲気にも近い。

PVやCMにも使われていたOP曲の 『大和撫子エデュケイション』 自体はいかにもなアニソン。別にいいんじゃないでしょうか。



そんなOP曲のCMには、なんとトリプルブッキングが登場! シルエットだけど。

つーかトリプルブッキングのデビュー曲は 『Triple Eyes』 なのになあ。まあいいか。



本編。

サブタイトルのカットに、氏家ト全先生のマンガが使われていたー! なんか面白い。

そして本編なんだけど、

まさに 「原作通り」 という形容が相応しかったよ。

「製作スタッフ陣の原作愛が感じられるなあ」 とは思ったものの、

4コママンガのテンポまでもそのままに、アニメ化してしまったような印象。

つまり、原作だと笑えたネタでも、アニメで見たら笑えなかったりもしたり。



アニメオリジナルの描写については、今のところ不満は無いです。

この画像は、目安箱に寄せられた生徒からの声。追加シーンだ!

「クーラーが寒い」 「制服の中にパーカーおっけーにして」 「イケメン食いたい」 とかの内容が見える。

週刊少年マガジン本誌で公開されたカットにもあったけれど、

畑ランコのインタビューシーンでは、"ギャルゲー式画面撮り" がどんなものなのか分かるようになったりだ!

分からない人がいたかもしれない下ネタにも、解説のようなイメージ映像が現れたりした。

畑ランコ関連のアニメオリジナル描写は良かったんじゃあないかと思う。


EDはチェンジお願いします。


ちなみに次号予告は、「次回は単行本の○○ページから××ページまで」 とかいう凄い予告。

中間試験とかテスト範囲のお知らせか何かかよ。

最後の1枚絵はエンドカードとかではなくて、あの誰てめ絵の天草シノだ。


総評。

色々修飾されてはいるけど、この作品の根幹は下ネタをテーマにしたギャグなので、

ギャグが合うか合わないかが評価基準になるんじゃあないでしょうか。

それってまあ元からそうなんだけども。

とりあえず、第2話からは 下ネタ側のキャラではない三葉ムツミや、

下ネタどころの騒ぎでない横島ナルコ先生が登場するけれど、話の内容自体はこの系統のままですよ。

ひたすらに根幹は下ネタギャグが続く! ……はず。

作中のテンポがマンガ寄りでなくアニメ寄りになるかどうかはまだ不明だ。


ちなみにtvkでの前番組 『AG学園 あにぶん』 では、アニメ版 『生徒会役員共』 が特集されていた。

ただし内容はアニメ公式サイトなどと同じもので、別に新情報とかは無かったよ。