最終回近いのかな…… って思うくらい新事実がぽろぽろと

・衝撃の新事実がポロポロいくつも出てきたー!

……ひょっとして、最終回が近いの? と思ってしまった。

今週の 『COPPELION』 、「PHASE.13 【Dr.コッペリウス】」 あらすじと感想。


ウサギの人形を通じて、市川迷砂たちとコンタクトを取るドクターコッペリウス。

こいつが市川迷砂たちの黒幕なのかと思いきや、どうも微妙に違うみたい。

市川迷砂たちはドクターコッペリウスとは直に会ったこともなく、

あくまで "中性子が放出される" という不具合を解決してもらうためだけに、

ドクターコッペリウスの言う事を聞いている様子だよ。


新都銀行の地下金庫で全滅していた生存者たち。

その生存者たちの死因が、市川迷砂から放出される中性子の直撃だったと明かされた!

市川迷砂は悪びれた素振りも見せずにこれを認めていたけど、

「あっしらはただ自分にかけられた魔法を解きたいだけっスよ 中性子っていう 呪いの魔法をね」

というセリフからすると、

"実は不具合に気付かず生存者を救出に向かって、そのまま皆殺しにしてしまった"

という過去があるんじゃあないかなあ。

そんなトラウマ級の悲劇のせいで、自暴自棄になってるとか。


ちなみにこのやり取りの中で、市川迷砂がオッドアイだという事が明らかになるんだけど、



瞳にまで放射線マークかよ! 井上智徳先生は、一体どれだけこのマークが好きなんだ!?


それと、自分たち "コッペリオン" の名前の由来のような "コッペリウス" の名前を、

「どっかで聞いたことあんねんな〜〜 なんやったかなぁ‥‥?」 とか言う成瀬荊委員長が適当すぎると思ったんだ。

ここで黒澤遥人がいたなら上手いツッコミを入れてくれたんだろうになあ。

その場にいたのは深作葵なので、成瀬荊がボケ倒すだけに終わった。もったいない。


そして成瀬荊とドクターコッペリウスがご対面。

コッペリウス博士の正体は、成瀬荊が7歳の時に万博公園生命科学研究所を追い出された人物で、

研究施設を立ち上げた張本人でもあり、なんとコッペリオンの開発者だった!

衝撃の事実だー。

けれど市川迷砂たちはとっくに聞いていたようで、別に驚いてなかった。っていうか円谷真奈は、あくびしてるし!



緊迫ムードなのは、成瀬荊とコッペリウス博士だけ!

巨大ミジンコは都庁の外でコッペリアの絵本を読んでるし。市川迷砂に至ってはネトゲしてる。

なんなんだ、この展開は……

っていうか何かにつけて自分を天才だとアピールするから、ドクターコッペリウスに小物感が漂い始めてる。

こりゃあウサギのぬいぐるみがドクターコッペリウス手製のものって可能性まであるな!

"どうだ、格好いいだろう" とか思っていそうだ!


「余分に作っておいたあの劣等生」 呼ばわりされた深作葵が、

なんだか "完成形のコッペリオン" の徴候を見せているとかないとか。

今週号は、またもや覚醒を果たした深作葵が 牢屋の壁をぶち抜いて出てきたところで終了。

っていうか、深作葵が小津姉妹との戦いで覚醒してから、まだ1日ちょっとしか経っていないはずなのに、

ドクターコッペリウスは情報を集めるのが早いなあ。全然予想もしていなかったはずだろうのにね。

あと市川迷砂たちの不具合発症は、ドクターコッペリウスによって仕込まれたものだと考えてみたいぜ。


そういや小津歌音は成瀬荊たち保健係とすっかり打ち解けたものかと思ったら、

戦闘に参加していなかった野村タエ子には、あんまり心を開いていないようだった。

話しかけられて、「なんだ? メガネ」 とかひでぇ。Open your heart!

でももしかして、野村タエ子好きの人には "野村タエ子が存分にいじられるフラグ!" とか見えているのかもしれない。