・そして今月のマガジンSPECIALには、『生徒会役員共』 の読切が掲載されているぞ。
ショート漫画バージョンの4ページマンガだ。
連載後期の 『濱中アイ』 を思い出させる、懐かしい展開になってたよ。
萩村スズがまた頭を貸していたところが良かった。
・初心に帰ってみたのなら、
俺は叩いて楽しむためにマンガを読んでいるわけじゃなく、面白がって楽しむためにマンガを読んでいるわけだよな……
だからそう、『COPPELION』 の感想を書き始めたことだって、
第2部の小津姉妹があまりに魅力的だったから、その存在を知ってくれる人が増えれば幸いだったわけで、
別に 『COPPELION』 の出来が酷いことを広めたくて感想を書いているわけじゃあないんだ。
面白いものを楽しみたいし、面白いものは1人でも多くの人に知ってもらえれば嬉しいよね。
要はもう、このマンガはもう、自分が楽しめるとこだけもう見ていけばいいんじゃないかな。『彼岸島』 はギャグマンガ。
そんな訳で、今週の 『COPPELION』 、「PHASE.23 【ウサギを追え!】」 の感想。
円谷真奈かわいいな。この円谷真奈かわいいな。
非戦闘シーンに特殊能力を持ち込むことで、円谷真奈にとっての日常を描写して深みを出しつつ、
器用さの求められる調理を描くことで、浮遊能力を扱いこなしていることも表現している。
見事な、円谷真奈のプライベートシーン描写だ!
そんなことよりスプーンを加える円谷真奈かわいい。
今週のあらすじは一言でまとめると、
「成瀬荊と鴎外官房長官の無線によって、成瀬荊たち・市川迷砂たち・小津姉妹が動き出した」 って話。
会話内容は無線で全部だだ漏れだったのかよ。
こりゃあ、今後に出てくるコッペリオンたちも、「無線で全部聞いてたから」 ってことで、
成瀬荊たちがやってきたことを知っている状態でストーリーが進むのだろうな。
"主人公達しか知らないことを、新キャラが何故か知っている" ってミスを未然に防げそうだ。
そういや第3部に入ってから、初めて黒澤遥人について振り返る展開が来たけれど、
その展開はたった3コマで終了。ひでー。黒澤遥人はもう、第1部・第2部で救助した生存者くらいの扱いなのか。
ちなみに市川迷砂によって、エーテルが黒澤遥人によって作られた薬だと、Dr.コッペリウスに伝えられた。
そんなDr.コッペリウス当人は、鴎外官房長官からの捕獲命令に、
「見たか? 市川迷砂 やはり私は日本政府を虜にするほどの大人物だったのだ!」 と大感激。大丈夫なのか。
あとは成瀬荊愛用の拳銃・エーテルが 市川迷砂たちの手に渡っていたと判明したり、
小津姉妹がドクターコッペリウス捕獲のため、成瀬荊たちを利用するために合流したり。
もう全然脈絡ない深作葵の 「アイス食べたい‥」 発言や、
小津姉妹のノリに不審を隠そうともしない野村タエ子も良い。
ラスト3ページで、成瀬荊が一気に小津姉妹に主導権を握られる様子は面白いな。
「うん! よ〜〜く分かるぜ うん!」
「ボクらも そんな哀れなキミたちに是非とも手を貸したいのら!」
「んじゃフザけたウサギちゃんを追って‥‥」
「コッペリオンまたまた出動だぜ!!」
もう完璧に小津姉妹のターンだ。そんなこんなで次号へ続く。