・今週の 『生徒会役員共』 感想。今回 「#321」 は、桜才学園編の日常的エピソード。
開幕の4コマ 【真の名】 は、このタイトルで1コマ目にトッキーがいるから、
ついにトッキーに名前が設定されたのか!? ……と期待してしまった。もちろん名前は明かされなかった。
プリントの名前を書く欄には、トッキーは名前を書き忘れていたって展開。
何というオチだ! いやこれはオチではなかったけど。
続く3本は畑ランコネタ。
【オモテとウラ】 は、「学園長はヅラ…」 と権藤リキゾウ学園長にカツラ疑惑が湧いてて気になる。
今まで氏家ト全先生のマンガで、エクステがネタになったことはあるけど、カツラがネタになったことは無い気がするので。
また、畑ランコが真面目に部活動を、しかも重要ながら裏方っぽく感じられる仕事を担当してる姿は、何か好感を抱けるなー。
まあオチのコマの後には、実際測ってみましょうとか天草シノに脱ぐことを求めてたりしそうだけど。
ここのネタ3本、何だか可愛らしいものを見たって感じの読後感だ。
【ビックリタイム】 でオチの天草シノも妙に可愛いし、今回の畑ランコは扉絵の作り笑顔も含めて、何か普段より魅力的に感じる。
【色付け】 で 「ハッハッハッ」 とか口閉じて笑ってるのさえ何か良い。
仕草や表情のかわいらしさの割に、オチが妙に下品なのも好印象だわ。ギャップ故に面白いのかもしれない。
あと 【矢印】 の相合傘に対する温度差、津田タカトシのノーリアクションっぷりは男の子って感じだ。
男子にとっての相合傘は、周囲にいじられるとか 見る人が他にいて意味あるものだろうしねえ。
ラストの 【はねる心臓】 、萩村スズのリアクションは 地味ながら下ネタギャグマンガとは思えない強烈さだ。
2コマ目で萩村スズが、いかにもマンガ的にぷんすか怒ってることとのギャップもありそう。
津田タカトシもイケメンオーラ的なの背負っちゃってるし!
もしもラストでなく開幕に来ているネタだったら、
今回の 『生徒会役員共』 は一体どんな恋愛展開が待ち構えているのか!? と思っただろう程の強さがあった。
最後に書けば、【恋の境地】 のオチはペニパン着けた七条アリアと出島さんって事になったりしないかなーって思ったよ!
今週の感想終了。
ちなみに今週の週刊少年マガジンには、『マガジンOHANAMI』 という合作漫画企画がある。
氏家ト全先生も 『生徒会役員共』 の生徒会メンバー4人のお花見を描き下ろしているよ。チェックしよう。