・今週は話がどうとかよりアクションメインなので、誌面で見て楽しむべきなんだと思うよ。
そんな今週の 『COPPELION』 感想。
成瀬荊が鉄グモに向けて撃ち込んだ決死の一発を、鉄グモは跳躍で無事に回避。
っていうか鉄グモ高く跳びすぎ。2ページ目はなんかシュールだ。
けれど成瀬荊たちにとっては笑い事でない。
高く跳んだ鉄グモは、電車を踏み潰すようにそのまま落下!
下手すりゃ電車は一発で運転不能に陥りそうだが、運良くどうにか電車は走り続けられた。
鉄グモが既に半壊していて、重量が減っていたためでもあるのだろう。
さすがに架線も切れてないのは都合が良いように思えるけど。
落下してきた鉄グモ歌音とのバトルの最中、飛び込んできたのは高円寺駅の駅舎だった!
鉄グモは電車に引っかかっているので、今度は跳び越えることができないだろう。
「ざまぁみろ! ペシャンコになっちまえ〜!」 とは源内さん酷い。
まあ源内にとっちゃ、小津姉妹は命を脅かす存在でしかないから当然だけどさあ。
ともかく駅舎に直撃かと思われた鉄グモ歌音だったが、なんと駅舎をよじ登った! 高円寺駅舎が大崩壊。
小津歌音は第一師団よりも鉄グモを操りこなせているよな。
あと 「もっと飛ばせ―――!!」 のコマは、背景メインで井上先生が描いてて楽しかったんだろうなあと思った。
今週の小津詩音は、死へひた走る小津歌音の姿を見て悲しみ涙するばかり。出番終了。悲しい場面です。
読み手のテンションがあがらないのも仕方が無いよね。
最後は進行方向上の倒れかけたビルに貯水タンクがあることを発見し、
上手いこと小津歌音が水を浴びるよう貯水タンクめがけてバズーカ砲を発射。
「小津歌音は水のそばで電撃を放つと自分が感電する」 という弱点を利用した作戦のわけだが……
来週頭で「跳べ、鉄グモー!」 → 回避 → 仕切り直し、という展開になったらどうしよう。
「感電を覚悟の上でも放電 → 小津歌音死亡」 的な流れになるのかなあ。