・色々多忙で1週間以上遅れての感想で……という前置きはここまでだ。
『生徒会役員共』 の 「#489」 感想です。
この回は、「#488」 と前後編になるツチノコ探索エピソードの後編ですよ。
開幕 【がんばるぞ】 、天草シノたちのこの温度が良いよねえ。
熱くなりすぎず冷めすぎず、過剰に漫画っぽくなかったりするのが氏家ト全先生の作品の魅力だろう。
そんな中でも、萩村スズは夜の学校ということでローテンションだし、畑ランコは気合入れてるのも好き。
オチは下ネタなのに、もう天草シノは照れも恥ずかしがりもせずこの表情ー!
いやむしろ照れたり恥ずかしがったりしてるより、逆にときめいちゃうでしょ。
2本目 【一杯やりたい】 、3コマ目はミスリードさせる気満々だよねー、絶対下ネタオチだと思った。
横島ナルコ先生が下ネタ的に嬉しそうな表情で乱入してくる展開を外してきよった!
ここで小山リカ先生が絡むのは予想してなかったし、スルメと横島ナルコ先生なのに非下ネタだとは。
予想を外してきたのは 【絆が生まれた】 もそうだと言えるかも。
「穴にハマった」 のフレーズも聞きつけたのが七条アリアなら、「穴」 でなく 「穴に」 から下ネタだ。
それにしても七条アリアは後ろの穴好きなのが一貫してますねー。
七条アリアと天草シノは 「乳首こねくりまわすの好き同士で」 との理由で出会ったらしい (単行本3巻 「#32」 )
七条アリアは、その頃は肛門よりも乳首だったのか、あるいは色々な部位に手を出している時期だったのか?
ここまで肛門派になったのが津田タカトシ入学以後だったら劇的な進行すぎてビビる。
今回は畑ランコ主役編と見せかけて、畑ランコが進んでボケるのは 【息をつかせぬ展開】 だけだ。
唯一ボケたこのネタも下ネタにあらず。
ラストのネタの様子も見るに、ボケるつもりもないほど真面目にツチノコ探索に力を入れてたのかも。
そしてラストの 【がっくし畑さん】 は、サブタイトル通りにツチノコは見付からないオチである。
『生徒会役員共』 らしいオチというか、氏家ト全先生の漫画以外ではありえないようなオチ。
ツチノコの目撃情報として挙がっていたのは、何とまあ浣腸器でありました。
一体この道場裏で何が行われていたというのか……
横島ナルコ先生のプレイの一環としか思えないが、いや出島さんや轟ネネのプレイの一環かもしれないですね。
ともあれ畑ランコはその正体にマジへこみだー。
大オチのためとは言えども、ここまでへこんでいる様子を見せるのは初めてっすよ。
っていうか浣腸器って皆見て一目で分かるものなのか。
デカい注射器みたいな見た目のイメージしかなかった、知識が増えゆく。