映画やら見てた

・感想と言うより備忘録。


インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク

実を言うと、インディ・ジョーンズをまともに見たのはこれが初。

去年に見た 『ナショナルトレジャー2』 が、何故インディ・ジョーンズに喩えられるのかをやっと理解。

本当は 「インディアナジョーンズ」 だったとも今日知った。


それはさておき、開始10分程で大岩が転がってくる例の名シーンが登場するとは。

速攻で罠にかかって死ぬ登場人物まで出てくるし。出血大サービスだな。

っていうか思い返せば、3人目の登場人物からして既に罠に掛かって死んでた人じゃないか。


そういう訳で、人が死にすぎだろ この映画! 俺は恐れおののいた。

ジョーンズだって何事も無かったかのように人を殺すし。1936年はおおらかな時代だったのかなあ。絶対違う。

そしてアークの効力発動シーンには感動したよ。人智超越パワー重要。


音楽。

インディ・ジョーンズと言えば例のおなじみの音楽だけど、

ジョーンズの活躍シーンで使われる音楽全てが、あの音楽を強引に使ってて、

「どうにもならねーよって場面でも、

無理矢理突き進んでマジでなんとかしてしまうジョーンズ」 のイメージに合致していて笑えた。

このおっさん、『ダイ・ハード』 みたいな状況に置かれても普通に生還しそうだよ。

ターミネーター』 もある1980年代には、こういうタフネスな主人公が求められていたのかなあ。


ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』

10年程前にアーケード格ゲー形意拳をプレイして、

その主人公がこの映画でも描かれている伝説的な人物だと知って興味を持って一度見た……はずだけど、

どうも内容が昔の記憶と一致しなくて困る。不思議。ビデオ版だと途中が省略されているとか?


それはさておき、カンフーとか大好物な俺には見ていて純粋に楽しかった。肉体美です。

白蓮教の徒党を相手に大立ち回りを披露する黄飛鴻や、

机や布の上から落ちないように戦うクン大師、

殺人布を操る提督のアクションは素晴らしすぎた。


映画的に見たら、どうも構図に奇妙な印象を受ける事が多かったような。

なんで画面斜めに撮影しているの? なんでここで黄飛鴻のアップなの? とか。

まあ、話が進めばアクションの比率も増えるし気にならなくなってくるけど。

それから中盤の長さが異常。白蓮教の外道さの描写で、中だるみしていた感じがあった。


ルパン三世 ルパン暗殺指令』

銭形のとっつぁんがルパン一味と協力して活躍する 珍しいタイプのエピソード。

悪役やゲストヒロイン、銭形警部の後任者など登場人物それぞれに別の狙いがあって面白かった。


ルパン3世シリーズに期待しているポイントが満たされていたのも嬉しいね。

それは例えば、面白おかしな秘密アイテム。

札束を吸い込む掃除機や、湿り気を与えると数秒後に爆発する爆弾、義手というか偽の腕など、

この手の怪しいアイテムが出ると ワクワクするんよ。


そして次元や五ェ門を途中で降ろした、空や海が黄金色に光る島もいい。

世界を駆け巡るルパン3世ならではの、「行ってみたい!」 と思わせる魅力的な風景が、

アニメルパンシリーズの醍醐味の一つだと思う。


おまけ。

これまで見た劇場版ルパンとTVスペシャルルパンの俺的評価一覧。


面白い:燃えよ斬鉄剣

面白い:DEAD OR ALIVE

面白い:カリオストロ

面白い:ワルサーP38

普通:ルパン暗殺指令

普通:VS名探偵コナン

普通:炎の記憶

普通:バイバイ・リバティー

普通:アルカトラズコネクション

普通:VS複製人間

普通:くたばれ! ノストラダムス

微妙:魔法のランプ

微妙:ファーストコンタクト

微妙:ナポレオン

俺は好きじゃない:風魔一族

俺は好きじゃない:愛のダ・カーポ

俺は好きじゃない:お宝返却大作戦

俺は好きじゃない:ハリマオ

俺は好きじゃない:トワイライト☆ジェミニ

俺は好きじゃない:盗まれたルパン

俺は好きじゃない:天使の策略


1$マネーウォーズとセブンデイズ・ラプソディも見たはずだけど、内容は忘れた。